2015/07/10

「香川湧慈のインスピレーションメッセージ平成27年7月10日」

会社は二つに分けられると思うとります。
 
「企業」と「家業」に。
 
「企業」とは、世間ではどう捉えてるんだろうかねぇ?
例えば社長が自分ところの社員の顔を知らんくらいの規模の会社のことだろうか?
 
また顔知ってても個人的な会話があまり出来ないくらいの人数規模だとか、遠隔地に支店が点在してる会社。
 
または創業家じゃない人が社長をやっている会社。
 
つまり社員の生え抜きから社長になるか、株主総会で他人をヘッドハントして、社長に迎えてる会社のことを「企業」と捉えているんだろうか?
 
それ以外の会社は規模が大きくても「家業」という区別なんだろうか。
 
自動車のスズキの鈴木会長は、年商3兆円も売り上げながら俺は中小企業の親父だ!という本を出してますし、鈴木家が経営者です。
企業とは、人数規模、年商規模だけで捉えるものではない感じやねぇ。
 
「企業」に向かうも「家業」に向かうも、経営者の好みの問題だと思うのです。
 
いずれにせよ「経営」の本質は理念を実現すること。
 
「事業」の本質は利益を上げること。
 
と思うとるんです。
 
だから、あなたのやってる事業は利益を上げて行ける構造になっとるか?を考えてみないかんですよ。
 
今赤字でも、自分のやってる事業が着実に利益構造があるのか、を考えること。
赤字にも、内容が色々ありますから、卑下する必要はないんです。
 
利益が上がる事業をやっとるか、どうかなんですね。
また赤字の内容なんです。社員の給料を上げたり、
福利厚生を充実させる為にお金を費やした結果の赤字なら、いいんです。
 
利益が上がる事業をやっとるんだったら、希望が湧いて来るはずやから。
 
そして、どんな会社でも、人は使うものでなくて、
人は生かすものだと当然の如く社長が認識してないようじゃ、政(まつりごと)は出来へんと思うんです。
 
雇ってる社員の、能力が乏しいからクビにする。
 
じゃあ、問います。
 
その社員を採用したのは、誰なん?
 
社長あなたでしょ。
 
当然なんよね、能力の乏しいのは。社長と同じ能力は無いんです。
 
だから、自分に無い能力を見出だして、それを伸ばして行く愛情と根氣が経営者には必要なんですね。
 
それが「政治」です。
 
例えば政治家が自分の秘書を自分の思うような能力が乏しいからクビにすることがあるとしたら、その人には政治は出来へんのとちゃうかなぁと感じるんです。
雇ってる人を「使うもの」と思ってるから、よう生かさんのですよ。
 
人を生かすことが出来ない政治家に政治は出来へんのとちゃうかなぁ。
 
政(まつりごと)って、そういうもんだと思うのです。
生かして、生かして、生かし尽くすことで「経営」は成り立って行くんだと思えてなりません。
 
やっぱり「選手は育てるもの」です。
 
営業戦略上、有名選手を、スカウトするのは「有り」ですが、やっぱり選手は育て上げるもんじゃないでしょうか。
 
社員も、育て上げるもんです。
 
政治家の秘書も、育て上げるもんです。
 
そこにトップの立場に居る人の能力が磨かれるんです。
 
経営者も会社を良くして行く政治家。
 
父親も家庭を良くして行く政治家。
 
議員は、当然地域、国家を良くして行く政治家です。
世の中の社長が、そして、秘書を抱える国会議員が、自分が雇っている人達に対して、愛情で接してほしいものです。
 
で、ないと、何が会社経営の政治でしょうか。
 
何が国家経営の政治でしょうか。
 
ワシは昔、こんな問い掛けをされたことがあります。
「香川さんは、経営者にとって最も大事な資質は何だと思いますか?一番、二番、三番で答えて下さい。」って。
 
ワシは即答しました。
 
一番は「愛情力」
 
二番は「先見力」
 
三番は「吸収力」やなぁ!
 
と。
 
愛情が当然の如く、一番だと感じられていないトップに皆が幸福に向かう政治は出来ん!!というのがワシの持論です。
 
全ての幸福の源は、上に立つ者の愛情なんです。
 
身近な人達に愛情を注げ無いトップには、
「花は咲いても、実は成らん」のです。
 
これが宇宙の真理やと思いませんか?
 
だから、
 
安易に人を雇うな。
 
安易に商品を売るな。
 
と警鐘を鳴らしたいなぁと思った今週のインスピレーションメッセージでした。