2016/05/27

「香川湧慈のインスピレーションメッセージ平成28年5月27日

テレビ等を見聞きすると、大手企業始め、中小企業の多くが、
店長教育や社員教育が大事だと気付いて自社なりに実施している会社が多いように感じるけど、
ワシに言わせると、そこに、人格教育(教養、哲学、人の道)いわゆる、人間学と、
経営を体系的に人の道に則った教育が為されていないんじゃないかと感じることが、ままあります。
 
全ての業務に人の道が流れていない感じがするんです。
だから、教育される側は、可哀想やと感じます。
 
数字を上げる為だけに教育しているからです。
 
それは教育じゃないと思うんよね。
 
分かりやすく例えると、
自分の子供に「学校の成績を上げることが成長だとしか思えない親」と同じなんですね。
 
勘違いしているんですよ、教育という概念を。
 
世間一般を見ていて、そう感じます。
 
社業を通じて人格教育をすることは、人生で何が起こっても、自分で克服する能力が身に付くことに通じるんですよ。
 
でも中に、人の道を説きながら、一つ一つの業務を通して社員を諭しているのを見聞きします。
 
仕事を通じて社員の人間性向上に取り組んでいる中小零細企業もあるんですよ。
そういうのを見ると嬉しくなるし、いい刺激を受けますね。
 
こういう会社は、人間としての充実感を味わえる社員が多くなるんだと感じます。
 
また、着実に地に足着いた業務が出来、業績が向上してゆくんです。ホンマに。
世の中で言う「V字回復」なんて、成長とは言えないと思います。
 
マスコミも他に仕事がないのか?哲学がないのか?
 
世間に、薄っぺらい人達が多いから、マスコミも人目を惹くV字回復のような事を取り上げているのか?
 
そんなマスコミに踊らされて共感している薄っぺらい人達。
 
20年は掛かると思いますね、本当の成長は。
 
世間に振り回されてはいかん!ですよ。
 
自分の「お客」の気付いていない潜在ニーズ、潜在ウオンツに、プレゼンする、プローチするんです。
 
そして新しい市場を開拓する、自ら創り出して行くのが本来の仕事じゃないでしょうか。
 
社員教育は、数字を上げる為にするんじゃないんです。
 
そもそも、社員教育の根本は、社員の会社に対する「理念の習熟度」と「業務の習熟度」を高め、
そして深める為にするもんだと言う信念なんですワシは。
 
理念の習熟度と業務の習熟度を高め、深めることが、
結果的に業績向上と社員の人間性向上を実現する唯一の施策やと思えてなりません。
 
また、社員の人格を否定している社長連の多いこと。
何べん言うても出来ん社員は、人格が劣っているんじゃないんです。
 
そこ、勘違いしとるんですよ。洞察力と愛情の乏しい社長達は。
 
本人の生活習慣が悪い習慣を持っているだけなんです。
無意識の悪いクセ、やと思うてやらな、ねぇ。
 
どんな人でも「良い習慣」さえ身に付ければ、能力は向上してゆくんです。
 
良い習慣を身に付けて行けば、徐々に人格は向上して行き、結果として業績は上がって行きます。
 
時間は掛かるけどね。
 
だから、
 
全社員が「良い習慣」を身に付ける努力、風土を皆で創ってゆく姿勢が、幸福の道だと思えてなりません。
 
「生活水準より、思考水準を!」と訴えとるんです。
もっぺん言いますよ。
 
社員皆が、良い習慣さえ身に付ける努力をする風土が出来れば、業績は上がって行きますから。
 
だいたい、大手企業の社長始め、ワシに言わせると、ケチ臭い人達が多いように感じるのはワシだけでしょうか?
 
業務能力しか、見ていない。
 
だから、そこの社員がケチ臭くなるんです。
 
権利ばっかり主張したり、数字第一主義になってしまい、やがて息切れして中々「良い習慣」が身に付かなくなり、不遇な人生へと向かうのかも知れません。
 
良い習慣、これだけでええような気がした今週でした。
 
いっぺん、全社員で「良い習慣」って、どんな習慣?って皆に問い、考えてもらって、
提出してもらったらどうでしょうか?
 
社員が数百人居ても。
 
全社員に、問う、考えてもう、提出させる。
 
これを実施することが幸福の道の第一歩やと思うんです。
 
個人も同じやで。
 
幸福の道を歩む為の「良い習慣」を書き出してみて下さいよ。
 
自分の内面を自分自身で、えぐり出さない限り、良い習慣は入らない。ということです。
 
何でか?
 
悪い習慣が一杯詰まってるからなんよ。
 
だから、自分で自分の内面をえぐり出さないかんのです。
 
「もう一人の自分が、お前そんな生き方でいいのかよ!!っ?」って聴かれてると捉えて下さい。
 
学ぶとは、内面が変わることを言うんです。
 
内面が変わっていないなら、それは学んでいない証拠です。
 
ワシもしょっちゅう、内面をえぐってますよ。
 
あんたもしてくれよ!(笑)