昨日、四国新聞社の記者から取材を受けました。

「香川の優良企業」というコーナーに載せたいと突然電話があり応じました。

ワシは、開口一番こう言いました。

どこで、うちのことを聞いたん?何でうちを選んだん?って(笑)。

そして、すかさずこう言いました。

優良企業の定義を明らかにせな、いかんの違うん(笑)?って。

何を以て優良企業と考えているのか、が大事やわなぁ、と言うたんです。

記者さん戸惑いと、納得をしていましたが、先ずエモーションの経営指針発表会
(17年前の 平成12年2月11日)のワシの所信表明を指でなぞりながら一緒に読み合わせ(読み聴かせ)ました。

一瞬にして記者さん感動していました。

そして経営目的を、これまた指でなぞりながら、読み合わせて、理念から方針、福利厚生と。

あっと言う間の2時間でした。記者さん、感嘆と納得と興奮の連続でした。

ワシは言いました。

理念が全ての方針に連動していて、日々の業務に活かされていないと経営する意味がないやろぅ!って。

会社には「安心、教育、文化」が風土として存在していないと、優良とは言えんわなぁ、と。


ワシは、言いました。

「先ず社員全員が社長の考え、つまり会社の理念に共感し、その理念の下に心の統一が成されていて、体調のコンディションがいつも良く、心のコンディションもスッキリしていて、経済的に納得の行く待遇で、社員どうしが相互に心温かく通じ合い、自分達の特性に合った業務を不動の責任感で取り組み、人間性が豊かに成れることと、
自分の可能性にチャレンジ出来る職場環境が在り働くことに燃え、悩み、感動し、何かを伝え、仕事を通じて自分が少しでも、以前の自分より成長していると実感出来、家族のような雰囲気(お互いどうしが、無条件でお互いを心配し思いやり、利害を超えた信頼関係の絆の強い人間関係)で、
ユーモアが溢れているが厳しさと優しさが同居し自主的に伸び伸びと働ける職場環境で在り続けている会社が、優良企業やという信念で歩んでいるんやけどな。」って。

皆さん、ように想像してみてよ。

ごっつ利益出してる会社なのに、そこの社員は安月給。あるでしょう。

社員を利益を出すための道具のように使っている会社。

全くワシに言わすと優良じゃないわなぁ。って、言いました。

記者さん「ごもっともです!」と言うてました。

ま、結論を言うと、記者さんと意気投合したっちゅう話しです。

最後に記者さん、2時間も経ってたなんて、まだ30分くらいしか経ってないと感じています。

香川社長の話しに引き込まれて、人生観が変わりました。

色んな会社取材しましたが、エモーションさんのような会社は初めてです。

凄い!です。って言うてました。

で、ワシはこう言いました。

なぁ○○君、人生100年生きたとしても、こうやって個人的に、お茶したり飯食ったりする人、限られるでぇ。

目に見えない縁があるんやでぇ、自分。

常に本氣で本音が心充実するでぇ。

気は使うな。

氣は配れ。やでぇ。

気、使うから気疲れするんやでぇ。

氣は配ってあげたら気分ええし、疲れへんでぇ。

全て縁やからなぁ。

そう捉えたら、誰からでも学ぶ姿勢が大事やし、丁寧に生きるっちゅうことは、縁を深めるっちゅうことやわなぁ。

いっぺん高松で飯食おうか、また連絡するわ。

で、取材終了しました。

皆さん、皆さんなりに、優良企業とは何ぞや!と定義してみて下さい。

そういうことを考え深めることが、概念整理になるよ、と伝えたいと思います。

「ピンチはチャンス」と軽々しく言う人、おるよねぇ。

それを話すなら具体的に自身の実例を語って言うなら未だしも、実体験の無い人は言うたらいかんと思います。

人間が軽く見られるよ。と言いたい。

ワシは「ピンチとチャンスは同時進行」やと実感します。

常に、同時進行してるんやと考えを深める習慣を持つことを、お勧めします。

今年に入ってワシの本業であるルイボスティーが昨年来の大干ばつで生産量が、
大幅にダウンしていて、

今年は更に激減しているとの南アフリカからの連絡がありルイボス原料を扱っている会社は大打撃を受けること間違いなし。です。

昨年原料輸入価格が12%値上がりしたばかりなのに、今年はたぶん50%の値上がりになる感じです。

年間生産量約11000トンが今年は4000トン不足との情報。

うちが扱っているオーガニック認定茶葉は11000トンの内約3%の330トンの生産量。

今年はオーガニック認定茶葉の栽培生産者が半分になっているとの情報。
だから、全世界でわずか165トンくらいの量。

情報によると多くの原料扱い会社は、非オーガニックの安いルイボス茶葉に移行する模様。

非オーガニックルイボス茶葉でも、かなり生産量が少ないから、ネットやドラッグストアで、
ルイボス商品の安売りを大量に長年販売して来た会社は、

原料調達が困難で、ルイボス販売から撤退するんじゃないかとの声が聞こえて来ます。


オーガニック認定茶葉を扱って来た会社も、安売り思考(志向)の所は非オーガニックルイボス
(味が美味しくない)に大幅に移行する模様。

約30年ルイボスに携わって来たエモーションは、信念を貫いた商売を着実にやって来たお蔭で年間のオーガニック認定茶葉扱い量は自社の所帯人数にして、適正量なので、輸入価格が、50%値上がりしても、年間扱い量は充分確保出来ます。

質に於いて「ピンきり」のピンを貫いて来たのと価格で商売していない(安けりゃいい。と言う)ので、

どんどんオーガニック認定茶葉を扱って来た業者が無くなって行くのは、エモーションにとって、
ビッグチャンスと捉えているんだよね。

また商品価格と販売姿勢を昔から、考えに考え抜いて戦略を組んで来たので、
逆に業界の大ピンチが進行している中、チャンスも動いているとワシは捉えているんです。

市場のパイが激減してもゼロにはならない市場だと信じているから、逆に質のシェアを拡大出来ると考えておるんです。

いや市場のパイじゃなく、供給量激減だから、まぁさぬきうどんに例えるなら、小麦粉生産量が激減したとしたら、大型規模のうどん屋さんは、営業出来なくなるお店が増えるということです。

ルイボスティーも農作物ですから、機械的に作れる物じゃないから、どうしようも無いんですが、
うちの販売の工夫、経営の姿勢が、このピンチの状況に来て、功を奏して来た感あり、です。

皆さんの業界に置き換えて、ご一考あれ!

ピンチはチャンスではありません!

ピンチとチャンスは、同時進行!しているんだと考え直して、
事業の再構築、適正規模の確立を目指してほしいと思います。  
誠意ある善人の能力なき誤惑。

たぶらかされた者は哀しいが、たぶらかされる者が居るから、欺(あざむ)き惑わす者が居るんです。

この両者の関係は釣り合っていて相応しい関係なんやと感じます。

だから、精神的に自律して自立することが、惑わされない唯一とも言える方法です。

自律と自立の出来ていない人達の陥りやすい行動が、祈祷師、占い師、霊能者に相談してしまうんですよ。

で、彼等(祈祷師、占い師霊脳者)の誤った断定によって人を惑わすことは多いんです。

殆どの者が謙虚さと反省心を持たずに我欲を助長して罪を作るからです。

大体、人間は自ら運命を切り拓いて歩むものなのに、
何の責任も取れない他人である祈祷師や占い師、霊能者達の判定に、なぜ頼るのか?

霊能者達は「観てる」つもりが本当は「見せられて」いるんです。

高い神々は、そんな人間世界の、しかも個人的な人間に関わることは無いと思うのです。 
(いや、ワシは「高い神々が人間の個人的な生活に関わる」ことは有り得ないと断言してますが。)

だから霊能者達に憑依して「見せて」いる張本人は、狐や狸の動物霊や、低級霊なんだと思うんです。

人間は「自律」して「自立」するしか、自分を生きることは出来ないと思うんです。

それには「感性」を磨かなくては、中々、自律と自立は難しいと思うんです。

感性は、感情のわがままや自分勝手とは違います。

勝手に生きることを自由に生きていると勘違いしている人も多いでしょうし、
自分が自由に生きたいなら、勝手は許されません。と言うとるのよ。

勝手には責任が無いからです。

自分の自由な言動は、責任が伴いますから。

感性を身に付けるには、努力や工夫を重ねる必要があるんです。

つまり、努力や工夫の先に感性が待っているんです。

「感性=センス」とも言えます。

この「感性、センス」を身に付けたいなら、他人に精神的に頼ってはいかんのです。

我欲蠢(ウゴメ)く世界が、この世の中ですから。

生まれ持った体質的に、霊感の強い人は沢山います。

当の本人の好むと好まざるに関わらず、です。生まれ持った体質ですから。

そういう人が、我欲が強くなった時に、低級霊が憑依してしまうんだと思います。
だから、誠意ある善人の能力なき誤惑が、生じて来るんです。

これは何も、霊脳体質のある人に限ったことではありません。

我々一般的人間の多くが「誠意ある善人の能力なき誤惑」をやってしまっているんです。

だから、謙虚に、先見性を磨き、一人一人が自分の言動に責任を取り自律と自立をして行かないといかんなぁ、と思う次第です。

謙虚さとは遠慮ではなく、理想像を持った上で、常に自分の言動を自分で振り返る内省しか、
身に付かないんです。

自分の理想像を持たないかんでぇ。そして、常に言動を内省する習慣を。  
平成29年・今年最初のメッセージです。

人生死ぬまで勝負です。

ワシは、ずっと、そう思って歩んで来ました。

皆さんの中で、一所懸命努力してるんだけど、10年、20年中々芽が出ていないと感じている人も、
多いんじゃないかと感じます。

バカにされたり、アホにされていると感じている人も、おると思います。

でも、諦めては、いかんのです。人生死ぬまで、勝負なんやから。

「参った。」と言わない限り、負けは無いんやから。

現状を明らかに認めることを「明認(アキラ)める」とワシは言うています。

だから、現状を明らかに認めて新たな成長を模索し、挑戦せなぁ。

挑戦するから答えが出るんです。挑戦しない人に、答えが出るはずないんですよ。

挑戦し、答えを出す為の今年のテーマは「維新」やね。

維新とは、分かりやすく言うと、自分の良心で、自分の短所を克服することを言うんやけどね。

それしか、真の自覚は芽生えないと思うからなんです。他人から言われて自覚が芽生えるはず、
ないんです。そうでしょう。

自分で「ほんまに、そうやなぁ!だから、こうせないかんわなぁ。」と、自覚せん限り、道は拓けんのです。

ある意味、自分の志の「自覚」と、責任という「覚悟」が無いと、お金があっても、
長い目で見て真の充実には至らないと思うんです。

まぁ分かりやすく言うと自分の思いや行動が周囲の役に立っているだろうか、という自覚がありますか?

自分のハッピーと感じることが、そのまま周囲の人達のハッピーでもあるということが「志」なんですね。

自分のハッピーだけなら野心であり、志じゃないと思います。
誰が、あなたの野心に、協力してくれますか?

志には協力者が寄って来るもんです。

だから、自分の志って何やろう?と自分の生い立ちから振り返って考えてみてほしいんです新年に当たり。

日本人としての生き方の自覚は歴史に学ばないと真の自覚には至らないと思うのです。

あなたが今自覚していることを覚悟を持って日々歩んでいますか?

つまり、決めた事を守っていますか?

守っている事を続けていますか?

と今年最初に言いたいんです。

「決めた事を守る。守る事を続ける。」だけです。

維新、自覚をする為に、お正月なので、日本神話からエピソードを一つ。

伊勢の皇大神宮の天照大神様は、弟の須佐之男命が大暴れした時に天岩戸(アマノイワト)に隠れられた。

日本人は、悪人に反省を求める前に善人に反省を求めるという考え方なんです。

悪い事をしたのは弟だとしても、姉にあたる天照大神様が「弟をそんな荒んだ気持ちに追い込む前に、もっと姉としてしてやれることは無かったろうか、、、」と。

これが大事な所です。

「部下が悪い。」とだけは言えないのです。

上役として「もっとその背景に気を配ってやっていたら、もっと援助の手を差し伸べていたら、
ここまであの部下を追い込まずに済んだものを」

教育者としてものを考えたら、自分の教育の至らなかったところ、自分の愛情の至らなかったところを反省する。

悪い人間に「お前は、悪いから反省しろ。」と言う前に、善人が何も悪いことをしていない善人が自らを鞭打って、自分が教育者として、自分が目上の者として「これで良かったのか、、、」と、反省するというのが日本人的ものの考え方の一つにあります。

こういうことを教えるのが神話なんです。

だから古事記の神話を読んで、自分に置き換えてほしいんですが、神話の理解力に乏しいと思っている人達には自分の良心で感じることが大事ですよと言いたい。

「なぜ?なぜ?なぜ?」と深く考える習慣を身に付けてゆくと、神話は、あなたに、ふと気付かせてくれる力があるから。

天照大神様の神話から学べることは、部下が悪いことをした場合「お前は、悪い。明日から改めよ。」これでは教育になりません。

そんな言い方したら一寸の虫にも五分の魂で「そんなに言わなくてもいいのに、、、」と言うことになります。

「お前が気持ちの上で、そんなにまで追い詰められているとは気が付かず、私がもう少し早く声を掛けて、力になってあげれば良かったものを。・・・」

ということでなかったら部下が反省する道理はありません。

「・・・だから、明日からこういう点を改めてほしい。私も、こういう点を改めるから。」こういうことで、
初めて教育は成り立つんです。

自分の可能性に挑戦するから、自覚と覚悟が生まれるんだと新年に当たり発信したいと思います。