2017/06/17

「香川湧慈のインスピレーションメッセージ平成29年6月16日

5月は、うちの決算月でした。うちは毎月月次試算表を10日には出して、

銀行員に来社してもらい説明や現在進行形の事や挑戦している事等を毎月話しているので、
決算を待たずして大体の数値は分かります。

年間粗利額に対して、約8%の当期利益の模様です。※売上に対してじゃないですよ。 

ワシは会社設立当初から売上でなく、粗利益重視で経営をして来ました。

要は何ぼ売り上げたん?じゃなく、何ぼ稼いだん?を重視して来たということです。

粗利益=売上➖(原料➕外注費)です。うちの場合。

皆さんの多くが同じ商材で商いしていると思うんですが、全く違う商材で新商品、
新商品と次々と開発するのは中々行かんでしょうし、

あんまり、商品数増やしても全部が好調に売れ続けることは無いと思うんだよね。

まぁ、百貨店やスーパーやホームセンターやドラッグストアのように、
商品数の品揃えを豊富にしてなきゃあ、商売にならない職種は、仕方ないんだけどねぇ。

何が言いたいか?それは既存商材で以て、工夫、工夫、工夫の連続で粗利益を増やして行くんですよ。

特に小さい規模の会社はこの既存商材で工夫していかな、いかんと思います。

例えばうちの一例では、ルイボスの内容量を2倍の商品を作った事で、
粗利「率」は若干下げましたが、卸先である販売店も、うちも粗利「額」は増え、末端消費者も、

通常商品を2個買うより、内容量2倍商品の方がお買得価格に設定した施策が功を奏しました。

対昨年度に対して粗利益率は結果として、5%向上したのと、既存商品での粗利額が向上しました、というか向上させました。

いつも粗利の額を念頭に置いているからです。

小さい会社の場合は粗利率より、粗利額が大事やと思います。うちの原料原価は、
毎年上がっているのに、粗利は減らさない工夫をしています。

2017年度のオーガニックルイボス原料原価は1.5倍も昨年度の天候の所為(セイ)で上がっていますから、

さぁ今年度どんな工夫で粗利益額を上げて行くか昨年から考えてますよ。

買ってくれる「卸し先」や末端消費者が、お得感ある施策を、いつも考えて来ました。
しかも、社員が疲弊しない業務で。

だから、考え方が合い、技術力のある外注工場を協力先にしています。
外注先の加工賃は先方の言い値で支払いしています。

やはり、お互いに長続きしたいのと、ワシの性格なので、こちらから値切るという不格好なことはやりませんから。

相手の言い値で、支払いしてあける方が「ちゃんとせないかん」という気持ちを薄れさせないと感じるしね。

また、販売に関しても、卸し先が販売促進出来る販売方法まで提案し続けているんです。 

工夫、工夫、工夫の連続しか、三方良しは成り立たないという考えなんですよ。

また「高品質でお手頃価格」は、設立当初からの価格戦略です。

お手頃価格とは、うちはこう定義しています。

家族の健康を意識している一般主婦の方々が「安くはないけど、高くもないよねぇ。」と感じてもらえる価格、と。

皆さん、自分とこの利益しか考えていないと、やがて行き詰まりますよ。

商人は、死ぬまで商いするんやから、行き詰まったり、息切れせんような施策でやらんといかんでしょっ!と言いたいのです。

商売で三方良しを考える習慣が、個人的な人間関係にも、良い影響を及ぼすと感じます。

あらゆる事に無駄なく、無理せず、油断しない!

これに尽きます!

これ、商売だけじゃないよね。個人の人生も、無駄なく、無理せず、油断しない!って大事やでぇ。