2017/09/08

「香川湧慈のインスピレーションメッセージ平成29年9月8日

経営者は、雪を恐れず、霜を恐れないかんと思うとるんです。

雪とは、目に見える困難の例えです。霜とは、目に見えない、

悪根の例えです。

つまり霜はじわりじわり音も立てずに忍び寄って来て、根を腐らすからです。

会社で例えるなら霜とは「マンネリ化」のことだと捉えているんです。

つい、ウッカリが生じてしまうのは、

マンネリ化が社員の心に進行している証拠です。

このマンネリ化は、規模の大小問わず、生じてしまっている霜やと思います。

だから、特に少人数規模の会社では、社長が手綱を絞めな、いかんと思うとるんです。
「おい、おい!ちゃんとせえよっ!」って。

気付いたらスグ注意を促さな、いかんのよ。

そういうことに神経を使い、しょっちゅう社員に口酸っぱく言うてるうちの

会社でも、年に数回「ウッカリミス」が発生しとるんです。

だいたいウッカリするっちゅうのは責任感の欠如やと思うんです。

でも、そのウッカリミスがあった時に、ウッカリミスが起こっても、

すぐにそれが発見出来、二度と起こらない工夫の仕組みを作っています。

つまり、ウッカリミスが新たな工夫の仕組みを生み出すとも言えますね。

人間やからウッカリもするよ、って気安げに言う人おるけど、

仕事というのは、一所懸命でなかったら、いかんと思うんです。

たまにワシが言うのは、難病患者に薬を調合する仕事をしていると想定せえ、0.何g間違えても、命に関わるんやから、

ウッカリは絶対許されへんのやぞぉって。

それくらいの感覚で自分の業務を見詰め直す心が実は、

自分がプロに成って行くことにつながるんですね。

決意が責任感を生み、責任感が工夫を生むんです!

女は弱し、されど母は強し。なんです。

同じ人間なのに、母になったら、強くなっているんです。

それは、責任感の違いですよ。

子供に対する責任感の強さが、同じ女性を母になった途端、強くなっているんですね。

決意も、単に業務をちゃんとやろう、というだけでは信念に裏打ちされた決意には成らんのよね。

人生を懸けるに値する、決意が芽生えてほしいと願っているんです。

それを「志」と呼ぶんだよね。

信念に裏打ちされた志が芽生えた人は人生が充実して行く基礎になると思うとるんです。

志が芽生えるキッカケになるのが、日々の業務に「行き届く配慮」が徹底されていると、いつしかふと芽生えるんじゃないかなぁと感じているんです。

だから、決めた事を徹底する。行き届く配慮を心掛けて行きたいよね。