2018/08/20

「香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ平成30年8月17日

『要は、こういうことやで。』と、あらゆる日常業務の意味合い、

目的を教えていないんじゃないか?

と思う場面(電話応対や対面応対)に、遭遇するんよねぇ。

部下に、要は、こういうこと。と、理解納得出来るまで教えることを怠っているんじゃないかと感じる事がままあるんよね。

これを『教えざるの罪』と言います。

通常業務は、ちゃんと出来ていても、イレギュラーな対応が、ピンぼけ感多々あり。
いや、通常業務でも、ピント外れな対応も目立つなぁ。

商売は順調であっても社員教育が行き届いていない会社、

ホンマにようけ(沢山)あるように感じます。

そういう会社の商売の数値が良いのも、ずっうっとは続かんような気がするなぁ。

仮に、数値が良いのが続いていても、社員の退社と入社が頻繁で、

職場の人間関係とか、社長に対する思いとかが、希薄なものになっている感ありですね。

そういう場面に遭遇する度に、うちの社員達には

「うちは、そういう事は無いようにな。(笑)」と言うてます。

これも社員教育の一環です。

他人(ひと)の振りみて我が振り直せ。の示唆の一環です。

一つ一つの些細な業務の意味合いを説明し、理解納得してもらう為の努力をしているんです。

この日々の業務の『要は、こういうことやで。』を習慣にしていると、

社員自身の人生に於いて、本質を追求する(要は何が目的か)心の習慣が、

徐々に身に付いて行くんですよ。

そういう観点が、世の社長達に無いから、単に業務指導しか、出来んのだと思いますね。

で、社員も一つ一つの些細な業務の意味合いを理解納得せずに業務に当たるから、
やり甲斐や働き甲斐が、業務でなく、お金に傾いてしまうんだと感じますね。

要は、こういうことが本質であり、目的やからな、と全ての業務のその会社に於ける意味合いの説明を、

社員に理解納得出来るまで、教える手間を省くから、言われた事しか出来ない、指示待ち社員に陥るんですね。

そういう社員も、仕事という意識が無いのか知らんけど、

指示された事柄に、何故これをするのか、の理解納得をしていないのに、

何の疑問も抱かずに、

「これは、どういう意味合いでするんですか?」の質問もしないで、

言われた事しか出来なくなっている。

だから、応用力が身に付かないんやと感じますね。

つまり何事も目的意識が無いから、躍動感が生じないんですよ。

イレギュラーな事に、瞬時に対応できる応用力が、身に付いてないから、

通常業務以外の事態が起こったり質問を受けたり、した時にあたふたするんです。
こういう事を生産性が無い。と言うんです。

だから業務の理解納得や目的意識が無い社員は、

経営者の考えを理解しようと努力することは考えたこともないから人間関係のトラブルが生じるんですよ。

そして仕事が、ただ単に、労働と給料の交換所に、職場が、会社が、なってしまっているんですよ。

日々の業務を通じて、社員自身の人間の幅や奥深さや見識の高さを養おうとしよう、

なんて、思ったことも無いんちゃうかなぁ?と感じてしまいます。

自分の人間性と可能性を引き出す場所が、職場なんですよ。会社なんですよ。

仕事をしながら、給料をもらいながら、自身の人間性と可能性を引き出せるという、意識が、

充実を生むんじゃないかなぁと。

だから会社というのは『自身の人格を磨きながら、経済活動をする所』なんです。

人格磨きには、多様なる価値観(自分とは違う考え方)を理解する心の許容量が必要になりますから、

性格は変わらないけど考え方や捉え方や見方は変えることが出来ますからね。

そういう意識を社長が全社員に、真剣に伝え続けるから、

社長から経営者に成れるというのがワシの考えです。

日々の業務を教える時に、人の道が説かれているか、が大事なんです。

あらゆる業務(電話応対・帳簿記入の仕方・商品梱包・システム等々)に、

人の道を説きながら、合意と納得を得れるように、意識して事に当たるんですよ皆さん。

『要は、こういう事』と理解納得できていれば、応用力が身に付いて来るんです。

人生は、応用力。とも言えます。

数々の想定外の問題事も、応用力さえあれば克服出来て来るんですね。

応用力を身に付ける為にも、要は、こういう事やな、という思考習慣を身に付けてほしいと願うものです。

業務には、人の道を。教育には、涙を。

涙の無い指導は、教育に成らないんですね。この『涙』深いでぇ。