2019/05/17

「香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ令和元年5月17日

ワシの亡き師匠の講義に『経営者は喜怒哀楽を整えよ』というのがあるんやけどね。

この意味は、決して、喜怒哀楽を出すな、
ということじゃなく、

怒るべき時には目ん玉飛び出るくらい烈火の如く怒れ!

嬉しい時には子供のように無邪気に、供に喜べ。

相手の心中察して、
供に泣いてやれ!

この『何何すべき時に相応しい態度』を純粋に出せる人間でないと経営者じゃないんだと言われてました。

何でもかんでも、喜怒哀楽を出せ、じゃないんです。

相応しい時に、
相応しい純粋な言動が『整える』なんです。

そういう観点と感点で
対人関係を接することが大切やなぁと思う訳です。

皆さん、よぉに振り返ってみてね。
他人事じゃなく自分事として。

中小零細企業経営者は銀行との関係は切っても切れない仲かも知れんもんです。

そういう観点で言うと

銀行のトップや中間管理職の任に在る人達の言動を見聞きするにつけ、こういう感情が湧いて来るんです。

銀行が金貸しに陥っているから決算書の数値や不動産担保でしか、融資判断をしないから過ちを犯すし、銀行員自身も、やり甲斐や、生き甲斐を感じないんだとワシは昔から言うて来ました。

銀行が金貸しに陥っては、いかんのです!

陥ってますけどね(笑)

単なる金貸しに陥っているから、多額の不良債権を出してしまうんですね。

銀行員自身も、仕事にやり甲斐や生き甲斐を感じないまま毎日を過ごしているんじゃないかなぁ、と感じているんですねワシは。

そもそも、得意先企業に、興味を持たない。

その経営者の、経営に対するものの考え方に関心を持たない。

その会社の社員の人間性に関心を持たない。

事業の着実性と収益性と持続性と発展性に関心を持とうとしない。

決算書しか、見ない。

人間洞察力が、無い。

これが大いなる原因だとワシは強く言うとります。

そもそも決算書の数値しか見ずに融資するから、その会社の『運』を洞察出来んのよ。


この『運』を洞察する観点が香川湧慈独特の思考なんよね。

何十年も決算書の数値は、銀行から見ると、そんなに良くないし、財産も資産も無いに等しいのに、商売が継続していて、そこで働く人達は生き生きしている会社ってあるんですよ。

これは、決算書に表れて来ないんですよ。

全て決算書に表れるって言うとるコンサルタントが居ますが、理屈なんですハッキリ言うて。

偉そ気に言うな!(笑)

血が通った経営を分からんのですよ。

ワシは、そういう理屈だけ人間、ご都合主義人間は、一番好かんのです。生理的に嫌なんです!
ハッキリ言うて。

ワシはこう思います。

決算書内容は銀行から見て、そんなに良くない、資産や財産ゼロに近い状況が、何十年も続いているのに、継続している事実がある。

しかも、そこの社員の待遇は世間より良い。

あるんですよ皆さん!

まぁ、うちもその一つですが(笑)

それは、経営者の人望に尽きるんです。
これはワシが自分で言うとるんじゃないんですよ。

うちの亡き師匠が、
言うて来たことを言うとるんです。

『それはなぁ、一言で言うと、経営者の人望に尽きるんじゃ!』って。

『規模が数百人であれば、経営者とその会社の幹部の人望なんだ』
と。

これを感じる洞察力が欠如しているんですね銀行トップと中間管理職の任に在る人達は。


金貸しに陥っているからです。

銀行の存在意義目的は何やと思うとるんでしょうかねぇ?

それは地域の『誠実でヤル氣があり、温かさを感じる会社』を伴走支援することに尽きるんです。

資金面で支援しながら
経営のアドバイスが出来るようなパートナーに成って行かないといかんのです。

誠実さを感じない、
人間としての温かさを感じないような会社に

決算書の内容が良いからという判断で金貸しするから、

ダメなんよ。

伴走とは文字通り
『供に走る』という事です。

つまり得意先の経営を意氣に感じながら供に取り組むということです。
✳意氣に感じないなら要注意ですよ。
いくら数値が良好に見えても。

意氣に感じる為には、その会社の経営者や、社員の考え方や人間性と事業のことを、根掘り葉掘り、聴きに行く行動を中間管理職の任に在る人達が普通するけどなぁ。

せえへんのよねぇ多くは。

ごく稀には、居ますけど、そういう人は。

担当渉外係りだけに行かして。

自分が行かしとるくせに、ワシの言う観点を担当渉外係りから事情聴取もせえへんと杓子定規な判断に留まっているんです。

そもそも銀行の本来の仕事は、その得意先の資金をショートさせないよう常に支援しながら、血を通わす活動をすること。なんです。

これが『伴走支援』
なんです。

本当の『保全』って、そういう実践なんですよ。

その会社の『運』を洞察する力を養うことが結果的に銀行の保全につながるんですよ。


これが銀行の本来の道であり、使命なんですね。

そこに銀行員も、
やり甲斐や生き甲斐を感じるはずなんですよ人として。

ということをワシは縁ある銀行員に直接よく言って来たんですよ。

ホンマに(笑)

こんなこと言う経営者あんまり、おらんらしいですけどね。

でも、多くの銀行のトップと中間管理職の任に在る人達に、この考えが欠如しているとしか思えませんねぇ。

案外、直接担当している渉外係りには、この観点のある人達時々いますけどね。

その上司が保身の塊、理屈人間やから、
志ある渉外係りが埋もれて行くんです。

政治家も同じやなぁ。

志ある新人政治家が、保身の塊の政治家達に囲まれているうちに、

やがて垢まみれになり汚れが気にならないように段々なって行くのと同じなんですよ。


現在の金融庁の方針は銀行に対して強く発信していますよ。

昔と180度変わりましたね。

こう強く発信しています。

『伴走支援せよ!』
『伴走支援する為の、対話を得意先企業とせよ!』
『得意先企業をもっと見なさい!』と。

そうしないと、日本の社会が活性化しないとお上(金融庁トップ)は考えているんじゃないかなぁ。

人間として醜いなぁと感じる『保身』の言動が、ワシは一番嫌なんです。

自分の本来の使命を、考えたこともないんじゃないかと感じてしまう言動を見るにつけ吐き気さえ催すことがありますね。

ワシが『必殺仕事人』や『破れ傘刀舟』になってやろうか(笑)と思うことは、ありますよ正直。

昭和の人なら、分かるでしょ。

藤田まこと演ずる
必殺仕事人中村主水(ナカムラモンド)

『てめえら人間じゃねえ叩き斬ってやる!』

の名台詞の萬屋錦之助演ずる破れ傘刀舟(ヤブレガサトウシュウ)

気分良かったなぁ、
この二つのテレビ見る度に、ね。

もう一瞬にして気分がスッキリ!

エネルギーが湧いて来たよね。

理屈しか言わない、
理屈しか思わない、
保身の言動をする人達を見るにつけ、

中村主水や破れ傘刀舟に成りたい!と思うこと、ありますよ。

必殺仕事人や破れ傘刀舟に依頼する町人じゃなくてやねぇ、ワシが必殺仕事人や破れ傘刀舟に成りたいと思うんですよ。

過激でしょうかねぇ?(笑)

令和の時代、
多くの銀行が倒産すると思います。

倒産しそうな銀行は、吸収されて行き、銀行員は数万人単位でリストラされるやろうねえ。ホンマに。

今、自分の仕事を意氣に感じて、自分の『心が踊る』仕事をやっていない人達は、

淋しい人生老後が待っていると感じるんだけどねぇ。

大いなる『自業自得』なんだから。

血の通った日常を自らの努力で歩まないと、

血の通った人生や老後に成るか、成らないか自分の因縁を作っているんですよ。

と声を大にして言うとるんですワシは。

会社を起こして10年以内に倒産廃業する会社が90数%らしいんですね現在は。

10年継続している会社はわずか数%しか残ってないらしいですよ。
統計的に見ると。

ワシは昭和63年4月に独立して現在に至りますから、丸31年継続しとる計算になります。


今年起業32年目です。
愛するルイボスティー
は35年目ですが。

社員と『苦楽共有』して来た証しですよ。

血の通った経営をして来た証しですよ。

これは自信持って言えますよ。ホンマに。

まぁ、ワシが知る限り決算書の数値が良い所の多くは、

社員(パート社員含みますよ)の安月給の上に成り立っているんですよ。

そんな状態で、うちは何十年商売やっています。内部留保、数億あります、って?

つまらん!じゃないですか、社員を扱(コ)き使って自分だけ儲けての、長く続いているだけの会社なんて。

お前は経営者として、恥ずかしくないんか!
(CM の、お前に愛はあるんか!と同じです)

と言いたいですね。

その会社の社員の給料や福利厚生の総額と、

その会社の年間粗利額を鑑みることをしない銀行中間管理職の多いこと。

売上を重視し、粗利額を軽視している銀行の中間管理職の任にある人達、多いですよ。


辟易しますね。
そういう連中に。

バカじゃないのか、
アホじゃないのか、と感じる経営者は、ワシだけでしょうか?

このメッセージ読んでる経営者の皆さん!
そう感じませんか?

銀行から見て決算内容が良くない数値でも、

その会社の人間性と、社会性と科学性のバランスと高さを見抜かないと、いかんのよ。


多くの業績至上主義の会社は、決算書の数値は良いけど、

人間性と社会性に投資する感覚が無いんだとしか思えませんね。

科学性は利益を上げる為の事業の構築のことです。

当然や、そんなこと。

偏っている業績至上主義の会社、ホンマに多いよぉ~。

バランスと、その高さに挑戦せな、生きている意味が無いのにね。

多額の会社内部留保金を貯めていても、

人間性と社会性のバランスと高さに投資していない会社は、

つまらん!会社です。

昔ワシは中小零細企業を支援している、まぁコンサルタントの人に学んだことがありますよ。

その人言ってました。

『香川さん日本の銀行だけですよ。保証人制度があるのは。
日本以外の国々の銀行は、完全にプロジェクト融資ですから。』って。

だから、融資をしようとしている相手先企業を確り『観る』んだと思う訳です。

例えば銀行の一支店で年商1億以内の会社なら、千はあるんじゃないかなぁと思います。


その数多ある零細企業に、その会社の年間粗利額まで伴走支援すれば、

わずか一支店で、おそらく300億の融資実行でき、3億の安定収益を上げ続けることが出来ると思うんです。

一支店だから14~15名でしょ銀行員数は。

年間3億の安定収益をその人数で上げられるなら、しかも、銀行の本業務で。

一般会社に置き換えると、充分ですよホンマに。

不良債権にはならんですよ、その小さい規模の会社に融資し、その会社が人間性と社会性と科学性のバランスと、その高さに挑戦している会社なら。

個人の人間関係も同じと思うなぁ。

人間洞察力を磨いていく習慣が、結局自己を防衛することにつながるし、

自分の心が穏やかに成れ、喜怒哀楽を整えることにつながるんだと思えて来るんだけどねぇ。

その一つの方法として本物思考の人物と日頃から付き合うことは、
大事ですよ。

単に、お付き合いだからと安易に誰彼と付き合うから、

あなたの心が疲弊するんです。

心が疲れるんなら、
何で付き合うの?

ワシはあり得ません。

あなたも自業自得なんだから、と言いたかった今週でした。

ついつい言いたい事が出るわ、出るわで長くなってしまいました。