2020/03/27

「香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ」令和2年3月27日

 

社員数が300名以下の会社を中小企業と言うらしいですが、

 

誤解せずに読んで下さいね。

 

 

 

その規模のトップは、営業力や企画力は社員の誰よりも優れていて当たり前です。

 

だからこの規模の会社の社長が、自社の社員に営業や企画で、

 

自分以上の成果を求めるプレッシャーを掛けてはいかんのです。

 

先ずは、一番能力が備わっているであろう社長が苦悩せないかんのです。

 

大企業の社長とは役割が違うように思うからです。

 

 

 

そもそも中小零細企業の社長の任務は、

 

『社員教育』と『目に見えない、形になっていない創造的システムを開発すること。』

 

だと思ってワシは実践して来ましたが、

このメッセージを読んでいる社長の皆さん、どうですか?

 

 

 

目に見えている、形になっている仕事の改革を、社員に協力してもらうんですよ。

 

社員が『ハイ!喜んで』と協力してくれる風土を作っていますかねぇ?

 

社員の皆さん、自分の担当業務に改革の意識を持って取り組んでいますでしょうか?

 

それを『仕事』と言いますから。

 

 

 

社員教育というのは、社長が全身全霊で取り組まないといけない、

大事な仕事です。

 

日々の、あらゆる業務に経営理念と人の道が説かれていないと、

 

やがて社内に歪みが起こりますよ。と言うときます。

 

 

 

そして『これだけは絶対に許さんぞぉ!』というものを、

 

社内に周知しているかが実は大事なんですね。

 

(うちの場合は「こそこそ話」は絶対に許さん事と決めて周知して来たましたから、社内の風通しは良好状態が続いています。)

 

 

 

そこを疎かにしては、いかんのです。

 

社業に『人の道』を説いていないから、せずに済む気苦労が起こるんですよ。

 

苦労は何の為にするのか、皆さんはどう思っていますか?

 

ワシはこう思っています。

 

『苦労は、今よりもっと快適な生活にする為に、するもの。』なんやと思うとるんです。

 

 

 

社員教育で、社外研修を否定はしませんが『社長自身と共に』が為されていないと、血は通いません。これ、ハッキリ言うときます。

 

 

 

『創造的システムの開発』は、社長以外に出来る筈ないんですよ、中小零細企業の規模では。

 

何千人、何万人と居る大企業なら、それが出来得る社員が出て来るもんです。

 

 

 

皆さん、オリンピックでメダルを取る人の確率を知っていますか?

 

100万分の1だそうです。

 

シンクロナイズドスイミングで、オリンピックメダリストを育てた監督であり以前、

 

大阪府松原市の教育委員長も務められた井村雅代さんがこう言うていました。

 

 

 

『普通の人達に、目標達成するには100万分の1を目指せ!

 

つまり100万人の中でトップを目指せと言っても、気持ちが萎えてしまうものですし、ヤル氣なんて出ないものです。

 

無理やわぁ百万人の中で一番を取るなんて、となってしまうもんです。

 

余りにも高い、手が届きそうにない目標は、却って人の気持ちを萎えさせるんです。

 

でも100人中のトップなら、やる氣になれるでしょ。』って。

 

 

 

だから、中小零細企業の社員には、百人の中で一番を目指そうや!と言うんですよ。

 

自分の与わった分野で100人の中で1位を目指してくれ!と、叱咤激励するんですよ。

 

他社の同じ職務の人達(事務なら事務で、受発注担当なら受発注担当で、

営業なら営業で製造なら製造で)

 

100人の中でトップを目指してくれ!ということを言い続けるんです。

 

 

 

社員の人達に言いますが、

 

他社の同職種の人達100人の中で一番を目指す心構えくらい持って社業に取り組んで下さい。

 

そして、うちでは特にこの二つのことをよく言うてます。

 

『ちゃんとする。キチンとする。』いつも、この二つだけ思い出してくれ!と。

 

『リラックスして、気は緩めるな!』と。

 

リラックスと、気を緩めるは、よく似てるようで、真意は違うもんなんですよ。

 

本当にリラックスしている人は、自然体で全方位的に氣配りが出来ているんです。

 

だから、ボーッとしてるんじゃないんです。

 

それが『仕事』というもんです。

 

 

 

もう一度言いますが、目に見えていない、形になっていない創造的システムの開発は、社長!あなたがするしかないのよ。

これだけは、他力本願では、いかんと思います。 

 

 

 

社員教育についても、ワシが心底思う『肝』つまり人間の真理は、

 

 

『人というのは、このままじゃ自分は本当に駄目になる。と、

 

心底思わない限り、人間が変わることは無い!』という信念が在るんですね、ワシには。

 

『何か得するから変わろう!』では、本氣のモチベーションは、

起きないと思うんだけど。

 

 

 

だから、一般的な人達や、社員に置き換えると(社員の人達よぉ~く心に刻んで下さいね)

 

『このままでは本当に自分の人生は、充実するんだろうか?

 

日頃の心構えや、言動が、今のままでは幸福な人生を歩めるんだろうか?』

 

と本人が心底思わない限り、人間は本氣で、変わろうとはしないもんやと思うんです。

 

だから、社員一人一人がそんな気持ちに成って行くような環境と、

 

キッカケを作る努力が社長に課せられた任務だとワシは思うんです。

 

 

 

子育ても同じじゃないでしょうか。

 

子供が自分から変わろうとする環境と、キッカケを作ってやることだけやと思うんです。

 

 

 

社長の皆さん!

 

真の社員教育に全身全霊に成って下さい。社業に人の道を説き続けて下さい。

 

業務の事しか、指導してませんか?それじゃあ、駄目やと思うんです。

 

社内に歪みが起きますよ。社員が上部だけの理解しか湧きませんよ。

 

 

 

人の道を説き続けて行くには、社長自身が、人間の真の幸福とは何ぞや。

 

真の充実とは何ぞや。を、勉強し続けていかんと、

 

自分自身が納得出来る哲学を持たんで何で人に説けますか?

人に説きたくても説けないわなぁ。

 

 

 

うち(エモーション)の経営根本精神は『経営は人間学』と、明記しています。

 

『人間とは何ぞや。』ということを、職場という舞台で探求して行くこと。

 

と明記して肝に銘じているんです。

 

 

 

併せて、自社の創造的システムの開発に頭を酷使して下さい。

 

それが、未来の道を創る筈です。

 

 

 

今週浮かんだ、言いたいことは、この二つです。

 

真の社員教育と創造的システムの開発。