2020/06/05

『香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ」令和2年6月5日

 

ワシが仕事に於いて、社員に一番求めている事、

 

それは『要は、どうしたら良いのか。』を、いつも頭と心の『中心と芯』に置いていてくれ。

 

ということなんです。

 

会社の方針に則った『要点把握』です。

 

この要点把握が、社員一人一人に出来ていれば、指示しなくても、

 

ちゃんと仕事は方針に則って出来ますから、いわゆる指示待ち社員に陥らないんです。

 

 

 

店舗スタッフで言うなら、一々店長や、他の社員に聞かなくても、

 

会社の方針を自分なりに考えて対処できるし個人の能力が向上して行くんです。

 

『要は、こうする』という事に瞬時に気づき言葉を発し、行動に移せ!という事なんですね。

 

 

 

これよく言うてます。

 

特に、これがピント外れになってるなぁと感じた時に、タイムリーに言うてるんです。

 

日常の些細な業務に於いて、です。

 

社員は『また言うとるわ』と感じてるのか『ほんまですねぇ🙏』と感じてるのか()

 

『阿吽の呼吸』なんです。仕事や人間関係で最も大事な要素は。

 

ツーと言えばカー。阿と言えば吽(うん)

 

強いて言えば、これだけ出来ていれば御の字ですよ。

 

 

 

よく、社員に数値目標を課す社長が多い感じがしますが、

 

うちは、社員に数値の目標なんて、大枠しか言うたことないんですよ。

 

『よぉ~に、顧客台帳観察して、お客さん一世帯年間○万円お茶や化粧品を買ってくれているかを、常にチェックせえよ。それが常時一万世帯を目指してるからな。それが安定的に出来たら、皆んなに月給百万出せるぞぉ計算上は。

皆んなにやで皆んなに()

 

 

 

って、大枠の数値目標しか言うて来ませんでしたし、現在も進行形です。

 

 

顧客数じゃなく、毎年リピートしてもらえる世帯目標なんですね。

 

野球で例えると、平均打率4割行きたいんだよねぇ。

 

イチローやメジャーリーガーでも平均打率毎年4割は行ってないから、

 

そこ超えたら、まぁ一流選手の仲間入りやろぅ。って。

 

うちで例えると全顧客数に対して、年間のリピーター率常時4割を頭に入れているんです昔から。

 

4割で約一万世帯ということは、顧客数が27000世帯になります(27000世帯40%)

 

中々大変なんですが、一般的な通販会社の、一気に数万人顧客獲得ではなくて、着実に、手応えを感じながらの積み重ねの顧客獲得をしながら歩みたいんですよ。

 

手応えを感じながらの日々でありたいんですね。

 

シンプルな目標把握だから頭に入るんです。

 

中小零細企業では数値目標というのは、社長だけが頭から離れず、把握していれば良い。

 

というのがワシの考えなんです。

 

 

 

社員にはそんな事より日々の業務中『要は、こうしたら良い。』ということさえ、いつも頭に入っていれば、何をせないかんか、を『瞬時に気づいて対処できる』んですよ。

 

要点把握が出来ていれば、タイムリーで的確な対応が出来るんですね。

 

ピントがズレない対応が自然体で皆んなに出来てほしいんです。

 

『何かの依頼がある。するとピンッ!と来てパッと言うて、動け。

 

(瞬時に言葉を発して即行動している)阿吽の呼吸じゃ!』

 

 

 

という事を、よく言うんですよワシはね。

 

数値目標より、そっちの方が大事で大切やと思うとるからです。

 

大枠、つまり、一口では口に入らないくらいの『大きい煎餅』を、

 

社員の口に入る大きさに割ってやるんです。着実に社員一人一人の口に入るように。

 

社長の皆さん。

 

ちゃんと口に入る大きさに割ってやっていますか?

 

『教えざるの罪』を犯していませんか()

 

 

それには社員一人一人の特性を把握していないと、出来得ません。

 

これ子育てやメンバー指導にも言えてると思うんです。

 

何が得意で、何が不得意か、向き不向きを、

 

ちゃんと把握しとかないかんのやないかと思うとるんです、中小零細企業経営者に於いては。

 

適材適所の配置ができていないから、不平が起こるんですよ。

 

能力発揮が十分に出来ないんですよ。

 

適材適所の配置が出来ていれば、いわゆる、水を得た魚の如く嬉々として働けるもんなんです本来は。

 

適材適所の配置をしているのに、水を得た魚のように働いていないとしたら、それは社員の心の怠慢なんです。

 

自分の待遇(給料・福利厚生・業務量・社内の人間関係など)を、

 

もし自分が社長なら、今、与えられている環境を、自分に払いますか?与えますか?

 

 

 

ということを、たまには振り返ってみるのが、人間なんですよ。

 

その振り返りもせんようでは、人間じゃないんです、ハッキリ言うて()

 

 

 

理想像という共通目的まぁ共通の望みでもええわなぁ。

 

それに向かって社員皆が心を向けて『自覚のある役割分担(これを「らしく」と言うんです)』で、煎餅を着実に食べて行く。

 

すると、大きい煎餅も社員皆で食べれるんです。

 

 

 

そして、終業時には、心地好い疲れ具合で、軽やかな気持ちで夕食に帰れるんです。

 

人間は、様々な性格や好みがありますが、一日の仕事を終えて、軽やかな気持ちで夕食に帰る。

 

こんな一日が何気ない充実感を味わえるんじゃないかと、昔から思って実践して来ました。

 

社員にも、そのような毎日であってほしいと願って、仕事を与えて来ました。

 

 

 

『心地好い疲れ具合』の為には『適正規模の確立』が必要に成るんです。

 

丁度いい=いい加減=適正規模=適正業務量なんです。

 

 

その実現持続の為にも『阿吽の人間関係』が大事で大切なんです。

 

ワシと直接交流のある経営者の人は、昔からよう言うとったやろ。

 

自分の事業の『あらゆる適正規模』を考えな息切れするで、って。

 

息切れは、しんどいからねぇ。

 

誰だって、しんどいのは嫌やん。

 

社員も、しんどいのは嫌なんやで、って。

 

 

 

さっき触れた年間一万世帯リピーターを12ヶ月で割ると、月約833件。

 

うちは一ヶ月20日勤務だから、一日42件となる。これじゃ今の人数ではオペレーションが大変。

 

小まめな手紙やメモ、手間を掛け、心を注ぐ業務ができなくなりますからね。

 

月に数日ならまぁOKだけど、毎日はしんどい。心が疲弊してしまう。

 

血の通わない自動販売機的業務になってしまいます。

 

だから今の人数で心地好い疲れ具合の業務量を考えて、あらゆる施策を練って来ました。

 

 

 

そう考えると、年間リピーターを、一万世帯じゃないやり方で、

 

同じ数値を目標にすると、って考え抜いて来ました。

 

すると、単にリピーターの人数じゃなく、客単価を上げると、オペレーションが、心地好い疲れ具合で、数値目標達成できて来るなぁと結論が出たので、

 

 卸しと小売りのバランス。小売りの中でも、一般顧客の客単価と、

 

ヘビーユーザーの客単価の比率などを考え抜いて来ました。

 

 

 

丁度いい=いい加減=適正規模=適正業務量

 

そこの『思う一点』に全力投球しています。

 

 

 

また、心地好い疲れ程度の業務量で、社員の負担掛けずに、

 

出荷量を増やす商品や仕事内容を考えて実行するには、

 

ピントのズレない配慮ある日常業務の実践しか、ないんです。

 

 

 

この『配慮ある業務』に、社員一人一人の心の成長と要点把握が必要になって来るんですよ。

 

 

 

そして全ての業務に、血が通うと言うか、情が通っていることが『みそ』であり『何とも言えない心地好さ』が生じて来るんです。

 

 

 

社員を叱る言葉にも、情から発しています。

 

スタートは『情』から発しているんですよ、ワシはね。

 

相手が、その情を感じてくれたら、叱られているのに、なぜか心地好くなるみたいです。

 

 

 

大手は業務に人を当てるものです。そうでないと仕事に成りませんから。

 

だから、人によっては心が疲弊してしまうんですよ。

 

仕方ないんです、それが一般的な大手企業の業務スタンスやから。

 

でもワシは、中小零細企業は、人に業務を当てる方が、人間らしい仕事が出来ると思っていますから。

 

大手企業で、人に業務を当てていると仕事の流れに支障を来たしてしまうんですよ。

 

 

 

中小零細企業は、業態に相応しい業務量を考えてみてはどうでしょうか。

 

業態つまり、接客の仕事なのか?接客じゃない工事現場仕事なのか?

 

事務仕事なのか?店舗仕事なのか?事務所仕事なのか?

 

 

 

その業態によって、心地好い業務量ってあると思うんですね。

 

 

 

客単価向上の施策も、お客さんにとって『お得で便利』というものにせんと、

 

お客さんは選んでくれませんし、こっちも気分良く仕事ができなくなるから、

 

必ず相手が『いいね』と感じてもらえる施策しか、作って来ませんでしたから、うちは。

 

提案って、三方良しの施策じゃないと上手く機能しないと思っています。

 

 

 

ワシは理想像を確り持っています。

 

だから、いつも理想と現実のギャップに挑戦しているんです。

 

理想に向かって、想像イマジネーションと、創造クリエイティブをしながら、現実を対処しているんですが、中々思うような数値には行きませんねぇ。

 

 

人生は計画通りには、行かない。

 

だから挑戦という言葉が存在するんだろうねえ。

 

ワシは、そう思うんですよ。

 

 

 

経営は、愉しい。単に楽しいではなく、愉快の『愉しい』なんですよワシは。