2020/09/25

『香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ』令和2年9月25日

今週ニュースで『東京ディズニーランド』の社員約4000人の冬のボーナス70%一律カットや、

突然の配置転換やダンサーの給料60%にするとか、

更に退職勧告に対して社員達がプラカード掲げて反対行動をしているのを報じていたのを見て、

 

ワシが感じたのは、やっぱり『突然発表』が本当なら、人間味がないなぁ、と。

コロナショックは3月から始まっていたし、㈱オリエンタルランドとして、

コロナ融資枠を2000億円調達してたんだから(社員一人当り約4500万円分)

 

社員全員に時間を掛けて、事情説明をしながら、合意と納得してもらえるような話し合いが、

なかったとしか思えない。

突然の通達に社員側の気持ちも分かるけど、経営者側の気持ちにもなる心は、大事やと感じます。

 

コロナで、集客大打撃を受け、この状態がいつまで続くか誰も分からない状態で、ドンドンお金が無くなって行く状態(給料だけで毎月十数億円はあると思うなぁ。終わりの見えない中もし、自分が経営者で、毎月十数億円飛んで行く状態を半年も続いたとしたら?実際続いているんだから、心中は察しないかんと思うけどなぁ)を、

 

社員側も経営陣の立場になって考えている人は果たして、どれくらい居るか?

 

そもそもワシは夏冬のボーナスは出すな派なんです。

ボーナスっていうのは会社がキャッシュフローで黒字で給料以外の、

特別な報酬なんやから、

毎年、毎年、夏冬と出すから、社員は生活給となってしまってるんです。

 

生活給つまり『当て』にしてしまっているんです。

生活給になっているから、特別感もなく当たり前になっている。

その『当たり前』になっているボーナスを突然70%も一律カットの通達されたらそりゃ怒るわなぁ。

 

ワシは、昔から経営者仲間には、夏冬のボーナスは出すな。

社員が当たり前の心になるから、却って社員の為にならんから、

決算賞与にしなさい。と言うて来ました。

 

決算賞与は、それこそ正社員やパート社員、全員のチームワークで稼ぎ出したものやから誰も、当たり前のような『当て』にはせえへんもんです。

当てにしないから生活給にはならないし、他の社員達にも感謝の念も湧こうというもんです。

よりチームワーク感が湧くんですよ決算賞与というのは。

 

夏冬のボーナスを毎年出している会社で、

業績悪化しているのにボーナスを出す為に借金している社長というのを、

見聞きする度に『それはおかしい👀』と感じて来ましたワシはね。

 

給料は、借金してでも出さないかんけど、

ボーナスって本来キャッシュフローが、黒字の会社が出すもんなんです。

給料とは別もんなんやから。

どこか、しょうもないプライドや見栄が拭いきれないから、本音で社員と向き合わないんだと感じます。

 

ワシの亡き師匠が生前言うてた至言が、これです。

『人生で最も大切なことは、捨てることである。』

しょうもないプライド見栄全部捨て切れ~

捨てると、次なる大切なものを掴むことが出来る。

 

組織の問題は『家族や家庭』に置き換えたら問題解決のヒントが多々あるんですよ。

何故なら、家族に利害は本来存在しないからです。

『人間としての本来』という意味で言うとるんです。

利害つまり、損得の事です。

 

父親が家族の為に働くのは、自分の利害の為じゃないはずです。

自分のエゴ、損得利害が対立するから、不協和音が起こるんです。

全ての問題解決のヒントは、家族にあり!なんですよ。

 

もし、本来の家族だったら?と考えて内観してみることを、皆さんに勧めます。

問題打開の糸口が見つかると思うんだけど。

大体、世の中の争い事や問題事は、利害関係から生じていると言っても過言じゃない!と思うとります。

 

どんなに売上を上げていて、どんなに利益額を上げていて、

どんなに社員を雇用していても、全員が全員がですよ。

幸福感が持てていないなら、その会社は幸福な会社とは言えないんです。

 

今このメッセージを綴りながら『うちは?』と思いました。

まぁ、うちは全員が、幸福感を抱いて会社に仕事に来てるやろうと感じているし、生活も幸福感持って過ごせているんじゃないか、という感情が浮かんで来ました。

そこに集う全社員が、幸福感溢れる会社は、文字通り『幸福な』会社なんです。

たった一人でも、幸福感を抱けていないならば、その会社は幸福な会社とは言えない。

 

だから、自分の会社の適正規模を、確りした哲学を以て、考え抜くことが大切なんです。

だからエモーションの事業目的は『適正規模の確立』と経営指針書に明記したんです。

奥深いんです、言葉の意味が。

 

毎日の社業を通して、自社らしい適正とは?を模索し続けて来たんです。

結果、幸福感のある会社が運営出来ているんだと感じるんです。

 

さぁ、皆さん!

外見に囚われず、あなたの会社の全社員が、

幸福感を感じながら社業に励んでいる環境創りに、全身全霊を懸けませんか。

家庭に置き換えても、同じことやで皆さん。