2020/10/23

『香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ』令和2年10月23日

たまに『香川さんは、どんなことを重視して社員指導してるんですか?』って質問されることがあるんやけど。

 

要約したら、この三点です。

 

「日本人としての生き方」

「仕事の取り組み姿勢」(他人事(ヒトゴト)思考でなく、自分事思考で)

 

「センスを身に付けさせる示唆」

センスとは『ちょっとした事を感じ取る能力』と自分で定義しとるんです。

 

微妙な、ちょっとした事を感じ取って対応することが、仕事の受注や印象度合いに影響を与えるんですよ。

 

このセンスが営業で最も重要な『提案力』を養成するんです。

 

まぁ香川湧慈の価値観ですが。

 

この三つを社員達に、指導し諭して来たし、現在も進行形やし、

今後も変えないつもりですねぇ。センスの示唆は、重要ですよ。いくら努力してでも、センスが鈍い人は仕事に成らんからです。

 

微妙な、ちょっとした事を感じ取れない感性では、仕事に成らんのですよ。

 

センスの鈍いって、

分かりますか?

例えば、相手に呼ばれてもないのに、営業するなっ!ちゅうの。

 

ちょっとした種まき、つまりキッカケはタイミングよくせないかん(この微妙な感性をセンスと言うのよ)のやけど、顔会せたら、

自分の商品の売り込みばっかり。

 

だから、受注に至らないんです。

 

こういうのを「センス悪い。とかセンス鈍い。」と言うんです。

 

何で、受注に至らないか?

それは、その商品・サービスに相手が興味や魅力を感じてないからやと思いますし、

そういうあなたに人間的魅力(人間力)が乏しいと自覚せな、前進できませんよ。

 

例えば、お客さんとの電話応対で、何を先ず言うか、とか、何を先に聴くべきか、話の順序が微妙に相手によって変わりますからね。

 

先に伝えた方が、より相手の理解度が高まりベネフィット(それを購入した後の満足感)を与えることにつながるとか、ってありますから。

 

例えば自分の電話番号を知らない相手に電話する場合。『○○さんのお電話でしょうか?』とか『○○さんのお宅で間違いありませんか?』と、電話したらいかんよ。と昔、社員に言うた事があります。

 

相手は、こっちの電話番号知らんのやから、誰やっ?って用心するし、警戒心を抱かすやろ。

 

だから、こう先ず言わないかんよ、と。

 

『ルイボスティーで、お世話になっていますエモーションと申します。』とか『以前ルイボスティーでお世話になっておりましたエモーションです。』というように先ず自分を名乗り、相手に安心感を与えないかん、と。

 

そしたら相手は『あぁ~』って脳は判断するんですね。で本題を話せよ。と。

これもセンスなんよ。

 

この『ちょっとした事』を感じ取れる配慮がセンスにつながります。

 

『対個別対応能力』をより精度を上げるにはセンス(ちょっとした事を感じ取る能力)を磨き続けないと、身に付きませんから。

 

全方位的(四方八方)にあらゆる想定をして、お客さんとの対話をしたり、ちょっとした事をメモしたり、手紙を

書いたりすることが、

 

漏れを防ぐことにつながるし、選ぶのはお客さんなんだから、キチンと選択ができるよう心配りの対応ができるんです。

 

『全方位的に』が大事です。

つまり『至れり尽くせり』の配慮です。

この『至れり尽くせり』の配慮ある感性が結果的に、相手や第三者に、迷惑を掛けずに済むことって多々あるんですよ。

 

本物思考の商人は、

この『至れり尽くせり』の感性が身に付くようになっとると、

感じておるんです。

 

そして営業で最も重要なのは、プレゼンテーションが重要です。

 

人間的信用があってもプレゼンテーション、つまり提案力が乏しければ、仕事には、成らないんですよ。

 

また、相手に二度手間を掛さすことにも成り兼ねないんですね。

 

提案力を磨くには、

自分の本業を深く深く掘り下げる思考習慣を常に持つこと。

 

何十年同じ仕事をやっていても、自分の本業を深く、深く掘り下げることをしていない人が多いと感じるんよ。

 

自分の引き出しが少な過ぎる。

 

だから、提案力が乏しくなって、仕事を逃している光景を見ると、真(マコト)に以て、

残念な気持ちになるんよねぇホンマに。

 

ワシは会社設立して、丸30年で31年目を歩んでいますが、振り返ってみたら、設立から15年間くらいは、年間120日は県外に出ていましたねぇ。

 

当然、旅費交通費なんて不十分でしたから、銀行借入で運転資金を確保しながら、です。

 

ここで大事なのが、

自社の考え方や仕事の進め方が銀行から見て融資に値する、応援してやろうやないか、と感じてくれる哲学ある経営者であり、社員であり、事業であることなんですね皆さん。

 

年間120日の県外の、そのほとんどが、自身の経営哲学を深める行動やったように思います。

 

結果的に『人脈』作りが出来たように感じます。

 

この『人脈』が、縁あれば『仕事』に成って来たなぁと。

 

あぁ、言うときますが『人脈』って、単なる『知り合い』じゃないですから、ね。

 

ワシの『人脈』の定義は『信頼関係の構築された知人』ということです。

 

その相手と信頼関係が出来ていないなら、

それは単なる知り合いに過ぎません。

 

人脈じゃないんです。信頼関係って当然人柄だけではありません。

 

あなたの仕事の能力や仕事や普段の生き方が相手に認められて初めて、信頼の関係が結ばれるということを、ただ仲良くなることが信頼関係を構築できたと勘違いしている人も多いような気がするんよなぁ。

 

会社設立から15年の、人生哲学を深める行動が、いくばくかの信頼関係を構築出来て来た感あり、かなぁ。

 

お陰で人生哲学を深めることが出来たから、経営に際して基礎が出来たと今になって、

感じています。

 

で、後の15年間(現在も)は、ほぼ事務所に居ます。事務所に居ながら、社員への『センスの示唆』と『縁ある経営者への種蒔き』が、ほぼ毎日ですね。

 

うちは、事務所が現場ですから、経営者は『常に現場』を観ることを疎かにしてはならんのです。

 

設立から約15年間も、事務所に居る時間は少なかったけど、逐一、状況報告をしてくれよと社員に頼んでいましたから。

現場に心を向けていましたねぇ。

『心、ここに在らず』が、一番ダメなんよね皆さん。

 

任すとは、手を放して、目を放さない。

目を放しても、心を放さない。

常に、心は現場。ですよ。

 

中間報告をキッチリしてくれよ、と社員達には口酸っぱく言うて来ました。

社員が習慣になるくらい身に付くように。

結果報告では、いかんからなぁ!と。

 

『今、こうなっています。』という中間報告が、仕事を進める上でとても重要で大事で、大切なんです。

 

『重要と大事と大切』重ねるくらいのもんですからね()

 

社員にしたら、さっき言ったから、何回も言うのは?という感情が浮かぶかも知れんのですが、社長が、キチンと伝えとく、頼んどく。これ大事なんよね。

 

ちょっとでも不安が浮かんだら、何べんでもええから、言うてくれ。と、ワシは社員達に『伝えて』います。

 

社長は、社員達に、

ように『頼む』ことをせないかんですよ、ホンマに。

 

社員が、社長の『愛』と『情』を感じていれば『ハイ!喜んで。』と、ちゃ~んとやってくれますよ。 

 

ただ社員の感性レベル

によって『ちゃ~んと』のクオリティーは差があるけどね()