『商売はセンス。 経営は温かさ。』

これが26年前にワシに根付いた価値観です。

以来、会社運営の基礎に成っておるんです。

 

センスとは、ちょっとした事を感じ取る能力とワシは定義付けました。

温かさとは、人間としての温かさです。

商売はちょっとした事に敏感になれているかが、商売の成否を左右すると感じておるんです。

せっかく成果を上げようと仕事をやっているのに、成果につながらないのは、センスが悪いから。

つまり、あらゆる『ちょっとした事』を感じ取る敏感さが無いからやと感じます。

 

商売と経営を、ワシは区別しとるんですよ。

分かりやすく言うと、商売は、事業活動で稼いで行く様。

経営は、人格教育をしながら、経済活動をして行く様。

経営の『経』は『縦』であり『秩序』であり『人の道』という意味です。

『営』は『経済活動』という意味です。

 

どんな会社にも出来る『社会貢献』は、採用した社員を確りと『人格教育』

することやと思うとるんやけどね。

なのに、社員の人生を有意義に導いてやりたいと願い、実際に行動している

経営者の少ないこと。

そういうの見聞きすると、何か情けなくなるんです。

何の為に経営やっとるんかなぁ、と。

 

銀行にもワシはよく言うてるんですが、

まぁ、社員の安月給で会社の利益を出してる会社、多いでぇって。

決算書の利益だけ見たらいかんでぇ。

その会社の、正社員の合計人数と、その合計給料。パート社員の合計人数と、その合計給料を計算して、

一人当たりの給料が、まぁまぁ文化的な生活が出来得るであろう給料を出して、尚且つ会社の利益を出している所を評価せな、将来の不良債権会社に陥る可能性大やでぇ。って、ワシは言うてるんですよ。

 

銀行は、本来、表面的な財務状況を見て評価するんじゃなく、

その会社の経営者や社員の、人生を歩む姿勢を見ながら、数字を見てほしいんです。

会社が社員に対して『まともな待遇』にしているかどうか?

事業の着実性と収益性とビジネススタイルの持続性と発展性を包括しているかどうか?を、観察すること。

 

この二つや!と言うて来ましたよ。

 

また、ボーナスで社員の年収を調整している会社も多い気がするなぁ。

やっぱり、社員と取引や駆け引きしとる感あり、やわ。

ワシは、そういうの好かんのよ。

毎月の固定給を生活できるに値する給料にしてやらんと、社員の心の根は、

自分の生活で精一杯なんやから。

会社の方針に心底向き合えないかも知れんですよ。

 

あと、ボーナスは出すな!出すなら決算ボーナスにしなさい。

とワシは昔から言うて来たんですよ。

正社員もパート社員も全社員の総合力で、決算賞与というのは出るもんやという価値観だからです。

 

そもそも会社っちゅうのは『愉しく、快適でなければならない。』

会社の目的は、一言で言うと、それ以外に有り得ません。

 

皆さん方の会社は、愉しいですか?快適ですか?

愉しく快適と書いて、愉快って書くよねぇ。

性格や趣味が少々違っていても、同じ会社で働く者同士、

方向性の価値観は同じじゃないと、チームワークは出来ません。

 

チームワーク宜しく、人生は愉快に歩まんとね。

楽しいと書かなくて、愉しいとワシは書いています。

真の愉しさは苦楽共有状態に在るんじゃないかと思うてるからなんです。

 

苦楽共有するには、そこの社員は、社長の経営に対する価値観を理解、納得、共感しているから、苦しい時も楽しい時も共有できるもんですよ。

 

だから、社長は先ず、自分の価値観を発信する。教える、伝える。

教えざるの罪を犯さないように留意することです。

 

そしてワシは経営基本方針をこう定めておるんですが、これもワシ独自の言葉です。

 

『シンプルに、独自性を生み出し、深みが感じられるように。』

というものです。

 

経営は、シンプルか。複雑なってないか?

独自性つまりオリジナルのある考え方や仕組みになっているか?

周囲が、エモーションのやり方や社員を見た時、なにがしか、深みを感じてくれているだろうか?

 

この三つを自己チェックし続けて来ました。

 

世の中の会社はこぞって、差別化と言う言い方をしてるけど、ワシは差別化って言葉が好かんのです。

皆さん、差別って言葉好きですか?

たいていは、好かんと思うけど、平気で差別化しないと!と、

商売やってる人達は、言いますねぇ。

 

だからワシは、世の中の人達が言う差別化を独自化と言うてます。

自分の何気なく使っている言葉や用語を、たまには、考えてみたらええのに、と感じますねぇ。

 

コロナ禍でリストラクチャリング(事業の再構築)を余儀なくされる会社もあるやろうと思いますが、

合意と納得を心掛けることは絶対です。

社員の人数を大幅に減らさざるを得ない会社もあることでしょう。

ワシは、一般的な社長と、ちょい違う価値観は、普通は業務能力が高い社員を残し、そうでない社員達に、ごめんなさい。を言うていると思うんですがワシは違うんよね。

 

うち(エモーション)以外では務まらんなぁ、と思える社員を残し、

業務能力のある社員に他社を勧めますね。

唯一の基準があるんです。

社長のワシの、人生を生きる価値観、経営に対する価値観に、

共感出来ない社員は、辞めてもらいます。実際、辞めてもらって来ました。

 

仕事の出来る社員は、他所(ヨソ)でも務まりますから。

他所では、中々務まらんと感じる社員を残すんです。

但し、ワシの価値観に共感していると感じられる社員を、です。

この意味解りますか?

 

社員皆が共感している状況でのリストラならば、いわゆる仕事の出来る社員にごめんなさい。を言うのよ。

こいつは、他所では、務まらんぞぉ、生活できへんぞぉ、と思える社員を残すんです。

 

人生は単純明快に自由に歩むことが、幸福じゃないかと思うとるんです。

しょうもないプライド見栄が、最大の自分の人生の敵ですよ。会社も同じ。

社員の安月給で利益を計上している会社も、しょうもないプライド見栄ですよ。

そんな会社が、充実感ある人生を歩めるんだろうか?って思うんはワシだけでしょうか。

 

さわやかイレブンと言われた、蔦監督率いる徳島県池田高校が昭和57年に甲子園初優勝しましたが、わずか11人で甲子園優勝です。

 

全選手が蔦監督の価値観に共感し、全選手が甲子園優勝を強く強く熱望し、

苦しいと思える練習も苦にせず、

一致団結して、其々の役割を果たして来たんだろうと、感じる訳です。

これが企業で同じように出来れば、理想ですね。

中々、全社員が会社の目的である経営理念を強く強く熱望している会社は、

無いんじゃないかと、感じますね。

強く強く熱望やから。

 

だから、理想に向かってチャレンジし、続けないとね。

それには、しょうもないプライド見栄をかなぐり捨てない限り、無理やろうね。

 

甲子園優勝以前に池田高校の校長を務めていた、トヨオカ校長先生は、

定年後タクシーの運転手になりました。

周囲からは、何で校長まで務めた人が、、、と言われても平然と、

『自分の名誉や地位に拘らなければ、人生は単純明快に、この世の中を渡って、自由に生きられる。』

 

と言われたと、そのエピソードをワシは37年前22歳の時(独立自営の道を歩むと心に決めた年)に聞きました。

皆さん、単純明快に、自由に堂々と世の中を渡って歩みませんか。

シンプルに、独自性を生み出し、深みが感じられるように。

うちの経営基本方針はこんな自分の体験から生み出たんだと感じますね。

コロナ禍に於けるビジネスモデルの変換は、熱量があるお客さんにフォーカスすること。

 

それしか功を奏することはないんじゃないかと感じます。

いわゆる『顧客』から『ファン』になってもらう努力の継続が、

ファンからヘビーユーザーになってくれる道だと実感しとるんですよ。

この関係が、お互いに『より気持ち良いし、心地好いし、会社も継続的な収入を得て行けるビジネススキーム』だと感じます。

 

大量の顧客より、最良の顧客を。ですよ。

 

最良の顧客とは?あなたの会社にとってどういうお客さんのことですか?

社員の皆んなと、ミーティングしてみたら、どうですか?

 

うちは、最良の顧客で大多数を占めたいなぁと思うとりますから、

 

それには、うちの方針に『そこまでやるか!の精神』というのがあるんですが(添付写真)

お客さんの期待を超える対応を実践し続けることなんです。

普通の対応じゃダメ。相手の期待を超える。じゃないと。

 

それが、よりお客さんに心地好さを感じてもらえているんだと思う訳です。

 

その積み重ねを『額の経営』とワシは定義しています。

お『客』さんを『頁』(ページ)に積み重ねて行く取り組みです。

正に、こちら側の誠意が欠けていれば起こり得ないことやと感じる訳です。

 

『心配り』が社員全員に備わっていれば、出来ることです。

気は使うな!氣は配れ!と昔から口酸っぱく指導して来ました。気を使うと、お互いが疲れる😣💦⤵

氣を配るのは、自分が充実してるから、おすそ分けする感じなので疲れるどころか、心地好いんです。

 

うち(エモーション)では、毎朝『一流とは、隅々にまで行き届いていること。』

『今日一日、一流をめざす!』と全員で唱和しとります。(添付写真)

 

隅々にまで行き届いている業務を心掛ける習慣が、

自分達一人一人の心の丁寧さや、誠実さを養うから、

 

お客さんには心地好さを。自分達には成長につながるを。です。

 

例えば『お客さんに、連絡したから、それでいいやろう。』では

『そこまでやるか!』に、至らんのよ。

より抜かりは無いか?全方位的に思考を巡らす習慣が大切です。

人間性と業務能力は、不離一体じゃないと。

この両輪の高さにチャレンジするのが人生と言うもんじゃないかという思想哲学です。

人間性を磨き続けることと、業務能力を磨き続けることに、終わりはありませんから!

 

先週金曜夜に、こんな感想メールを、初めて購入してくれたお客さんから頂いたので、社員に回覧しながら、共有しました。

特に、直接対応した社員には、お客さんからメール来たその夜に、

即コピーして携帯にラインし示唆しました。

こういうタイムリーな実践が、理念の浸透にも成るもんです。

 

具体例に対して、タイムリーに示唆するのが大事ですよぉ。

後回しは、功を奏さへんでぇ。

即、実践するには経営者自身が信念に裏付けされた『判断基準』を備えてないと、タイムリーな示唆は、出来ないことですが。

 

こんなメールでした。

⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇

福岡の川原です。先日はお電話ありがとうございました。

ルイボスティーのペットボトルが同梱されてたおかげですぐに子供に飲ませる事ができました。

ゲルも早速使ってみたところ、肌にスーッと馴染みベタつかず、しっとりするのが実感できました。

昨日、お葉書も届きました。産直クラブへの問合せに至っても、常にお客様目線で行動されているのが伝わってきます。

メール返信がすぐにできず大変失礼致しました。

今、私達が高品質な商品を手にできるのは、御社が信念と熱意を大切にして経営を続けていらっしゃったおかげであります。

こちらこそ多大なる配慮と丁寧で迅速な対応に感謝申し上げます。

⬆⬆⬆⬆⬆⬆⬆⬆⬆⬆

励みに成りますねぇ!甲斐がありますねぇ!

 

このお客さんからのメールを、うちの対応した社員のラインにコピーしたら、

社員から『なるほど。思いが伝わる方には伝わる。「いたれりつくせり」大事ですね。』と返信が来ました。

で、ワシは『そうや。そこまでやるか!の精神が誠実さよ。氣を配ることが自然体になるように、宜しく!』と返信しました。

こんな社員とのやり取りがうちの日常です。

 

参考までに実例を解説しますが、皆さんの会社でも当たり前のように実践されていると所も多いと思いますが、

自社はそういう観点や感点が乏しいと感じている人に、解説しますね。

この件は、電話応対した社員が、丁寧に対応して、その卸し先では扱っていない注文品(ルイボスゲルクリーム)を発送したんですが、

 

お客さんの電話では

『今まで九州産直クラブでエモーションルイボスティー買っていましたが、

久しぶりに買おうと思ったら、

売ってなかったので、産直さんに問い合わせしたら、もう扱っていないと言われたので、

ネット検索したら、楽天に一社だけエモーションルイボスティー売ってますね。』と言われたらしく、

 

うちの社員の対応は

『うちの卸し先で一社だけ○○○という所にだけネット販売して頂いていますから、

もし楽天ポイントとか貯めていらっしゃるのでしたら、

私どもで購入すると10袋単位でしか販売していませんし、送料も一部頂いていますから、○○○さんのサイトでお求め頂くのが買い易いと思います。

そこのサイトは3袋購入で送料無料だと思います。』と丁寧な対応をしたようでしたが、

 

ワシが、事情を聴いたら

『一般的な業務対応としては、それでええけど、お客さんが九州産直クラブに直接問い合わせた時、

今は扱ってないと言われたと言うて、うちに問い合わせて来たんやな?

ワシは、それが気になるわ。

扱こうてないことないはずや。ひょっとしたら、九州産直クラブの電話受けた人が知らんだけかも分からんから、

その辺のところを確認して、お客さんにキチンと連絡してあげないかんぞぉ。

 

まぁ、ワシが○○(九州産直クラブへエモーションルイボスティーを卸している問屋)へ直接聞いてみるわ。

九州産直クラブなら、会員制宅配なんやから送料も要らんし、1袋から1944円で買えるしネットや、

エモーションから直接買うと振込手数料要るし、なぁ。

お客さんにとって利便性が良く、要らん金掛からんのが喜んでくれるやろ。

そこまでやるか!の精神で業務はせないかんで。それが仕事や。』

 

と社員に言うて、九州産直クラブにエモーションルイボスティーを卸している問屋の○○の社長に電話して聞いてみたら、

産直のお店には置いてないけど、宅配には月に一回の注文実施している。とのことが判明しました。

 

このままだと、そのお客さん、手軽に1袋から九州産直クラブの宅配なら、

以前買っていた1944円で買えるのに、

もしルイボス買おうと思ったら、うち(エモーション)からだと10袋単位で19440円になるし、送料も要るし、お客さんにとって利便性を欠くし、

九州産直クラブの宅配なら月に一回注文取ってますから、店売りはしてないだけですからと伝えてあげな、いかんやろぅ。と、

ワシは社員に伝えました。

 

で、その旨お客さんに連絡して、先の感激のメールを頂いたという訳です。

 

皆さんの会社でも大なり小なり、こういう事、しょっちゅうあるでしょ?

キチンとする。ちゃんとする。

 

人として当たり前を、声掛け合いながら、実践し続けましょう。

 

 

 

このメッセージを読んでくれている多くは、社長の立場にある人達やと思うので、

ワシが脱サラ独立自営の道に入った33年前、その時の統計では起業して10年残る会社が、約2割。

つまり100社起業したら20社しか、10年後残っていないようでしたが、今は、数%だと統計は教えてくれます。

 

何でなんかなぁ?と考えてたら、やっぱり、儲かりそうなビジネスで、

安易に起業しとる人達が多いからちゃあうんかなぁと。

で、ふとワシが起業した時の心境を思い出したので今週のメッセージにします。

 

昔、ちょいちょい聞かれたのが『香川さん、脱サラする時、不安なかったですか?』という質問でした。

 

ワシは即答していましたね『いやいや、不安なんて、一切なかったわ。不安やったら、脱サラなんてせえへんやろぅ。そうちゃぁうん。

希望に満ち溢れてたし成功する気持ちしか、なかったでぇ。

当時の銀行の職場は、楽しい職場やったし。

チームワーク良かったし、平気で平日年休取ってゴルフ行くし、銀行に遊びに行っきょる感じやったもんなぁほんまに。

今の銀行みたいに、お通夜か?と思うくらい銀行の窓口、和気藹々(あいあい)感やないやろぅ。

当時は、お客さんにも恵まれとったし、ゴルフか麻雀かパチンコの話しとったら、貯金してくれる話の合うお客さん多かったしなぁ。

ただ、仕事に心震えるほど燃えとったか、と言うと、それは無かったわなぁ。

独立自営の道は、絶対上手く行く!と感じるから、独立するんやん。』って話してましたね。

 

起業には、大きく二つに別れると思う訳ですが、

一つは、時流を見て、儲かりそうなビジネスを起業している人達。

で、そのビジネスが翳(かげ)って来たら、次なる儲かりそうなビジネスを手掛けている。

 

もう一つは、自分の好きな事で起業し、収益を上げて行こうと一心不乱に励んで、初志を貫き軌道に乗せて行く人達。

 

まぁ、その人の好みの違いというか、価値観の違いだと思う訳ですが、

いずれにしても、そこに携わる『全社員の人生の充実』を目的にしてほしいと願っておるんですワシは。

 

人生の充実の定義を、経営者は明らかにしてほしいんよなぁ。

その定義すら腑に落ちてない、明らかにしていないのは、

経営者としてスタートラインに立ててないんだ。と、

心してほしいと思うとるんですよ。

 

この定義付けは人それぞれ異なると思いますが、

まぁ、大体は『経済的豊かさ』が人生の充実という価値観なんやろうと感じています。

いつも言うてるけど、お金は『人生の充実という目的』の為の道具やからという価値観が香川湧慈なんです。

 

道具は、扱う人の人柄によって、善にも悪にも成るんよね。

そうやろぅ、道具自体は自分から動かへんのやから。

包丁🔪も、料理に使えば善として生きるけどやねぇ、人を刺したら凶器に変わる。

お金は、自分と周囲の人達の、人生の充実の為の道具なんだ!と、心底思えていない人達多い気がするわ。

心底やからね心底。頭では理解しとる人は多いけど、心の根底から納得していない人、ほんまに、多いよぉ。

 

トコトン『人生の充実とは何ぞや?』を何度も何度も自問自答して『定義付け』してほしいと、

少なくともワシの縁ある人達だけには、そうしてほしいと思うとるんです。

 

社長と社長の家族だけの物質的豊かさの為に会社運営しとる人達、ほんまに、多いでぇ。

 

会社『経営』とは言えないから会社『運営』と敢えて言います。

何べんも言いますが、お金は、大事で大切なんやけど、飽くまでも道具なんだ!と意識が変わらない限り、

いつまで経っても、物欲の檻の中から脱出は出来んと感じます。

 

『物欲の檻』から脱出したら、視界が変わるのに、出会う人達が、より心地好い人達に変わって来るのに、

心が澄み切って来るのに、精神性が高まって来るのに、とワシは思う訳です。

 

まぁ、経済的豊かさを手にしたら、視界も変わると思うけど、精神性が高まるやろうか?心が澄み切って来るやろうか?

皆さん、どう想像します?

 

最初は、全員と言っていいほどの人達が野心です。当たり前のことです。

でも、いつの日にか、野心が志に昇華して行かんと、社長やっとる意義が無いのよ。

魂は、躍動せんと思うなぁ。

 

魂の願いと現実の生活が、一直線上に成らんと、充実した人生には至らないと思うんやけどねぇ。

これは、全ての人達に言えるんですよ。

一直線上に成って歩んでいますか?!

あなたの魂は、物欲を願っているんですか?人間の本質はそうじゃないと、

思うんやけどなぁ。

 

野心とは、自分の要望が、自分と自分の家族だけの経済的豊かさの為に成る、想いのことです。

最初は皆、そんなもんです。それが当たり前です。

 

志とは、自分の要望が自分と、縁ある周囲の人達や、世の中に感動や勇氣を与える想いのことです。

ま、分かりやすく言うと。

 

ワシは37年前の22歳の時(銀行員5年目)に、まさしく転機がありました。

自分が本心からやりたいと思う事業を見付けたら、脱サラ独立したいという想いに駆られました。

想いが世界を変えるとワシは実感していますね。

22歳の転機があった時に、銀行の職場は楽しかったから、

おそらく定年までこの銀行に勤めるやろうという気持ちに何の疑いもなかったんですが、

仕事に心震えるほどの燃えるものが無い。と言えば、無かったですねぇ。

パチンコ、麻雀、ゴルフには、毎日心震えるほど、燃えてましたが()

 

で、想いが芽生えて来たら、転機から8ヶ月後に現在の商売の基になっているルイボスとの出逢いが巡って来たんです。

つまり、心底想うと、巡り合わせがあるんだと実感しておるのよ。

 

ルイボスを初めて飲んだ時『旨いなぁ!』と感じましたね。

で、一ヶ月くらい毎日飲んでたら他のお茶類を飲んだ時、ルイボス以外飲みたくないなぁという感覚だったですね。

で、真剣に商売に成るか、考えましたよ。

そこで浮かんだのが、8Sでした。ローマ字で書くとSから始まるから、8つのSとしました。

 

このルイボスは、

1:将来性があるか。『ショウライセイ』だからローマ字で書くと頭が「シ」だから、Sから始まるでしょ。

2:社会性はあるか。

3:収益性はあるか。

4:市場性はあるか。

5:消耗品であるか。

6:小資本でできるかか。

7:終身現役でできるか。

8:仕事の価値観を感じられるか。

 

全部『シ』から始まるから、頭文字を取って8Sです。

当時のメモを今でも持ってますが、銀行は4つしか丸が付いてなかったですね。ルイボスは8つ全部丸が付いてます。

この8S色んな業種に当てはめてみても、的を射てるんじゃないかと感じますね。

 

脱サラする人には、ですが(後継者で大きい規模の会社や財産がある人達ではなく)お金無い訳やから、一度売って、何十年も保つ物だと、その人が中々リピーターになってくれるもんじゃないから、金に余裕が無いと、続けられません。

一度きりでは商売にならんしね脱サラ組は。

 

気に入ってくれたら、リピーターになってくれる可能性が大。と言うのが、

使えば無くなる『消耗品』か、どうか。なんです。

消耗品=リピーターに成り得る。です。

 

皆さんの仕事も、この8Sで、考えてみるのも参考になるんちゃうかなぁ、

と感じます。

心震えるような仕事で且つ、客観的に見て、努力のし甲斐があるビジネスモデルじゃないと、息切れしますよ。

 

より本質を探究し追求すること。焦って経済に走らないこと。

本質とは何ぞや?を追求しながら、徐々に、経済を身に付けて行く行動が、

商いの王道やと、ワシは思うとるんですが、ね。

 

人間の本質。商いの本質。人は、その人の人柄に付いて来るもんですよ本質は。

『人柄』と『能力』の両輪と、その高さ。

 

だから、エモーションの『経営根本精神』は『経営は人間学である』と、

ハッキリ明記し、毎朝全員で、唱和しています。

 

経営をするということは、社業を通じて、人間が幸福に生きるとはどういうことなのかを探求し、

その人の持って生まれて来た役割を自覚して、職場という舞台で果たして行くことだと考えています。

 

皆さんの経営とは?の定義を考えてみることを勧めたいと思った今週でした。

 

中小企業のM&Aが盛んに行わなれている感がありますが、儲けているのは、M&A仲介業者。

 

日経新聞に載ってたけど、

日本のM&A仲介会社の上位5社の社員の年収は30歳代で1300万~1800万円と高額。

なのに、そこの社員の平均勤務年数は短いって。

 

何をか言わんや。ですね。

 

中小零細企業が業績を上げて自己資本比率を上げて行くと、自ずと株価も上がる。

だから、株を譲渡した時に、税金が掛かる。勿論、儲けが出た金額に対してだけど。

 

企業努力で業績を上げ財務内容が良くなって来ると、当然株価は上がる。

 

お金がギリギリで会社運営している時は、常に危機感を持ってたし、

脇も締まった経営が出来ていたのに、

 

お金が貯まって来て、金銭的余裕が出来て来ると、知らず知らずに脇が甘くなり、自信が自惚れに徐々に変化して行く社長、多い気がするなぁ。

 

第一、何かやりたいと思っても、キャッシュが厳しいから、慎重に考えざるを得なかったのが、

 

お金に、いささか余裕があるが故に、安易にやってしまって、その金と労力無駄になっとりゃせんかなぁ?

 

そして、そこの社員にも伝染して行くんよ、自惚れと脇の甘さが。

多い気がするんよ、百人規模の社員数で、数十億規模の商いしている会社の

社員に。

 

やっぱり足らない状態で、足るを知り、全社員が危機感を持ちながら、

脇を締めて会社運営している状態が経営やないやろうか、と思う時があるんやけど。

 

ギリギリより、ちょい余裕くらいの状態が、ほんまは、人間磨かれる状態なんかも知れんのです。

 

また高値になっしまった自社の株価の株を、やがて相続する時に、

税金が掛かる。

一所懸命、顔晴って、財務内容良くして来たのに、納得行く使われ方をしない税金の使い方を見るにつけ、アホらしなる。

 

そう考えると、語弊を恐れず言うなら、会社運営するお金は、

業績を上げながら全社員の待遇向上に使い(こういう使い方が社員のモチベーションを上げるんよ)

 

内部留保金は、株価がグンと上がるほど貯めなくて、いいんじゃないかと。

 

心地好い危機感が常にあり、脇も甘くない状態を維持していることが、

真に良好な会社の経営じゃないかと感じるんやけどねぇ。

 

国は、あらゆる収入に何でも税金、税金。

 

その税金で、国会議員はじめ、省庁の官僚の多額の給料や賞与が払われている。

 

国民生活の向上に貢献している生産性豊かな仕事をしているなら、

 

納税も瀬(甲斐)があるけど、ワシが今まで体験して来た省庁職員のやっている事

(生産性がある仕事とは思えない数々の業務・ほんまに自分ら、こんな事に時間費やして、全く本末転倒やないかい?税金で年収ふんだんにもらって。って思った事、ようけあるんよ)や、

 

テレビ等で見る国会議員や官僚のやっている事を見ていると、ほんまに、

(甲斐)がない。アホらしなる。

国会議員や、官僚自らが、自分達の年間報酬を下げる法案を作ることは考えられへんし。

 

権力を握る人間に、人格、人間性が乏しいことくらい、世の中の不幸はない。とワシは感じて仕方がない。

 

そもそも、人生の第一義が『お金』だという価値観が人間に在る限り、

その『お金』に振り回される人生を送ってしまっているように世の中見てて感じてしまう。

 

『お金』は当然必要やけど、人生を愉しむ為の道具なんやけどなぁというのがワシの価値観なんです。

 

『目的と目標』が反対に成っとるから、心の充実感が湧かんのよ。

お金が目的になって、充実した人生が目標になってしまっている。

充実した人生が目的であり、お金はそれを実現する為の目標にせないかんのちゃう?

 

と、世の中の人達に訴えたいわぁ。

 

何億貯めても、いつか死ぬのに。お金なんて、あの世に持って行かれへんし。

 

ワシの価値観では、あの世に持って行けるもんは、

その人の人格、教養、そして生前、自分の縁ある人達に、どれだけ勇氣や感動を与えたかという行動だけが、

向こうの世界(他界)で評価してもらえる唯一の条件やと思うんやけどね。

『お金第一』思想の人達には、分からんやろうなぁ。

 

だから、中小零細企業の経営者が、社員の親となり師匠となって、

今よりもっと待遇善くして行きながら、人格が磨かれる風土を作っていかんと、いかんわなぁ、

と経営者仲間に話しとるんですワシは。