2021/07/23

『香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ』令和3年7月23日

先日、ワシが主催している日本的経営を学ぶ経営者勉強会で、ある人が、

こんな一言を。 

社員から『自分達は、○○さん(その組織の長)の為に仕事しないといけないんですか』

 的なことを言われて、困ったんです。ということがありました。

 

その社員はワシに言わせると、仕事を勘違いしとるわ。

 

けど、勘違いさせている、その『長』の話の仕方や、理解納得させるだけの説得力を培ってほしいと願っておるんですが。

 

仕事は本来『自分の為に』するもんやと思う訳です。

 

自分の為と思えるから『その氣』に成れるし充実感が湧くもんなんです。

 

それが『当たり前』のことなんだという前提で、話しますね。

 

そもそも会社や事業所の長の考えや方針を、そこに属する社員や、所員が、

理解しようともしないのは本末転倒なんよ。

 

自分が所属している長の、考えや方針や、ビジョンを先ずは理解しようとする心が、人の道であって、その気持ちすら無い人がいるんなら、

それは社員や所員の役目を果たそうという気が無いのと同じです。

 

自分が、社長や所長の立場やったらやねぇ、

 

自分の社員や所員が、自分の考えや方針や、ビジョンを理解しようともしなかったら、どう感じるの?

 

もしそういう人が居たら、その人達にハッキリ言うときますよ。あんたは『人間じゃない!』と。

 

自分が、社長や所長の立場に居てやねぇ、

『自分達は、○○さん(その組織の長)の為に仕事しないといけないんですか』なんて言われたら、

 

情けなくなりませんかねぇ。

 

よくよく聴く耳を持って、社長や所長の考えや方針やビジョンを、理解しようとする心で聴いたら、ええのよ。

 

その『考えや方針や、ビジョン』が、皆さん方の人生の充実につながるものやったら、

 

『有難うございます。ハイ!喜んで。』って成るやろう。

 

もし、その社長や所長の考えや方針やビジョンが、納得行かんのなら、辞めたらえんよ。

 

納得していない、自分達の生活の充実や人生の充実を考えてもくれてないんだったら、

 

そんな所(とこ)で何で勤務するん?って感じやなぁ。

 

自分の大切な命を費やしてるんやで、職場という場所は。

まぁ極論よ、これは。

 

あぁ言うときますが、中小零細企業の社員の場合ですよ。

大手企業や公務員は、別です。

 

そんな思いに成るのはある意味無理な組織体やからね。

 

自分達の生活の充実や人生の充実を考えても無い、会社や事業所のトップや幹部ばっかりじゃないかなぁ。

 

社員の生活の充実を一番に考えて、行動してくれている社長や幹部は、そうは居らんと思います。

 

社員にしたら、辞めたいけど、ごはん食べないかんから、致し方なく勤務している人が、

 

すごく多いとは思うけど、これも『巡り合わせ』なんやけど、でも就職決めたんは自分やろ。

 

ぶつぶつ言うたらいかんわなぁ。

 

キチンと合意と納得が行くコミュニケーションを、せなぁ、いかんのちゃぁん。

 

人間は、ヤル氣より『その氣』が、充実感を上げ、実現可能度を上げる。

そう思いませんか。

 

ヤル氣を起こさせる事をやっている会社があるように感じるんだけど、

 

ワシは、何か、ちょい違和感を昔から感じて来たので、ヤル氣を起こさせる

セミナーとか研修なんかは、自主的に参加するタイプじゃないんです。

 

ヤル氣を起こさせる。というのは、何か意図的で、好みじゃなく、違和感があるんよ。

 

それより『ヤル氣が起こってしまう』風土作りに、その氣になって来たんよ

ワシはね。

 

トップが描く『社風』を作って行くと、その社風が、社員達が心地好いと感じるものなら、

 

皆が『その氣』に成ってしまうもんですよ。うちは、そんな感じの社風ですね。

 

社風は最大の教育者。正に、言えてると思います。

 

冒頭に書いた、勉強会で、ボソッと話した人も、このメッセージ読んでくれているので、 

アドバイスとして今週インスピレーションが浮かんだから、理解させる努力に、工夫してほしいです。

 

経営トップや経営幹部は、部下に対して説得力を持つこと。

これ大事な、トップや幹部の仕事です。

 

そうしないと、勘違いをさせてしまうんよ。部下も悪気があって言うてるんやない筈。

 

また社長や所長の考えや方針やビジョンが、部下の生活の充実や、人生の充実につながるものか否か。なんよ結局。

 

人の道を起点に、あらゆる経営を考えて、

 

先ずは、長の立場にある人自身が、掘り下げて、納得したものだけを、

発する。明記するんよ。

 

合意と納得の経営を、目指しましょう。