2021/10/15

『香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ』令和3年10月15日

『リズムの良い生活スタイルが、組織の活性と安定に繋がる。』と思っているんです。で、実は今『組織』について綴っておるんですが、
我ながら気付きがハッ、ハッと、あるんよね。
組織とは一体、何の為に在るのか?
それは言わずと知れた『経営目的を達成』する為に在るんですね。
経営目的って言うのは本来、生きる意義目的のことを言いますからそこんとこ宜しく。
単なる商売の目標とはちょい意味合いが違うと捉えてます。
組織について思うことは『職能的組織論』より『間に合う組織』を。
なんです。
職能的組織とは、社員が専門的分野の職能で仕事をする事なんやけど、
人数が多くなって来ると、いつしか経営目的に合致しない組織に陥って
行く傾向あり、なんよね。
あなたの会社は『間に合う組織』に成ってますか?
ちょい、振り返ってみて。
先ず上に立つ立場の人は、やはり、人を見る眼を持たないといけません。
人間には様々な特徴があるから、自分に仕えてくれる者の性格を、
よく見極めて、これをどう組み合わせ、どう誘導したら良いかという、
これが社長を始めとした幹部の役目やからねぇ。
人情は別として、目的に合致した組織を考えて行かねばならんと思う訳です。
何か組織を考える場合に皆『いいもの』を作ろうとするもんなんやけど、ワシが言いたいのは『今、間に合うもの』を作らないかんのよ。ということです。
往々にして、多少教養の高い人は、どうしても理想を追いますが、
理想の形態は無い!と思うんです。
理想の形態は無い。何故なら、人間皆微妙に違うからです。
世の中に完全は無いと思うからです。
だから、絶えず理想を求めて動くんです。
世の中に完全な形態は無い。たがら常に完全を求めて動くんです。
会社の組織も、人間の修行も、この不完全を自らに鞭打って、
完全を追い続けて行かなけばならんのです。
いつも『初心』いつも『これから』という決意のある間だけ、
組織も個人も前進できるんです。
『慣れ』が組織も個人も堕落させて行く始まりなんです。
『仕事をやり易くしたり、仲良く仕事をさせる』ことは合理化であり能率化なんやけど『目的に合致した間に合う組織』になっているか?を、
自己チェックせな、いかんのよ。
仕事をやり易く、仲良く仕事をさせるという内部事情を優先するが余り、
目的意識から離れてしまっていては、本末転倒なんよ。
視野が狭くなる事が、一番怖い事。
組織は、経営目標を達成する為の手段でありチームに過ぎんのやから。
先ず事業目標を明確に決め、それにはどういう組織が必要かを決める。
組織を流動的に決めて対応して行くことができている間、
会社は生き残って行くと感じます。
『何だ、自分に専門外の事をさせて、、、』と不平不満たらたらで流動性
無く、動脈硬化した専門組織の中に居る会社は、
たぶん、どうにもならんと思います。
流動的な組織に対応できるように教育されていない、
専門的に間に合っても、他では間に合わない組織というのは、
意味が無い。
事業目標の無い所には立派な組織は有り得ないし、目的が明確でない限りは、目的に合致するもしないも無いやろう、と思うんです。
 
例えば、我が社はどうしてもこれだけの事をしなければ、
生きて行けない。という目標を明確にして、目的に合致した組織、
仕事のやり易い組織じゃなく、実戦面に間に合う組織を作らないと、
この乱世は乗り越えて行けない気がするんです。
楽しい職場という意味を間違ってほしくないという考えです。
楽しい職場とは何か遊園地的な遊び場ではありません。
人並みの生活の資金を稼ぐ場でもある訳なんやけど、
その人並みの生活資金を稼ぐには、命懸けになっても稼げるか稼げないか、分からん乱世なんやから。
真剣勝負しない限り、残っては行けないんです。考えてみて下さい。
楽しい真剣勝負など、有りますか?
励まし合って、苦しい中にも、志を同じくして、苦しさに耐え抜いて行くという、これを称して楽しい職場と言うなら、納得ですが。
少しでも楽をして無理せず汗を流さず、恵まれた環境を作る事が、
会社の任務というような、会社の遊園地化を望んでいるが如き錯覚は、
持たないで欲しいんです。
そんな会社が乱世に生きて行ける道理が無いんです。
楽しい場を求めるんなら、家庭で求めて欲しいもんです。
低成長の時代『内部的な能率化、合理化』を図っている会社は、
やって行けなくなります。
外部事情に対応する為には、自分の仕事がやり易かろうと、やり難かろうと、如何にして会社的観点に立って、経営的観点に立って、
改めてくれる社員が多い会社のみが、生き残って行くのではないかと思う訳です。
人間は中々、自分の慣れない事、今までやった事の無いことは出来ないものなんだけど、パッと組織を変えられたら迷惑と思うけど、
その流動性の中にこそ真の組織があり、如何に立派な組織を作っても、
その流動性に耐え得る人材を持たない限り、組織は無いに等しいんです。
電線を張っても、電流が通らないようなものなら、それは無意味なものになるんです。
だから、目的に対して妥協はしてはならんのです。
会社的観点や経営的観点に立てない社員は、自分が、やり易い仕事や、
仲の良い人間関係や、少しでも楽できる職場環境の視野しか、持てないもんです。その状態の社員が増えれば、やがて会社は潰れます。
そこの社員も困る事になることが想像つかないんです。
だから、何としても、社員を説得する説得力を持って、
社員とも真剣勝負せな理想と現実のギャップを埋めて行くことは出来ませんから。
妥協は、皆を没落させる行為です。何としても、社員達を納得させ得る
説得力を持つ努力をせな、いかんと思いますよ。
納得は、感情の納得つまり、情理を整えてやること。
そして情理を整えながら、道理を説くことでしか、納得には至らないと思う訳です。
経営者と社員が全社的観点、経営的観点に立たない限り、会社は潰れますから。それが現代の乱世の時代です。
理想の形態の組織は作れても、人に当て嵌める事は簡単ではない。
故に、形より実情に合った組織を、です。
現状を改善して、実現可能な目標を立てて、それが実現してさえすれば良いと思っていると、会社は潰れるんです。
会社が潰れるか生き残るか?という事は、外部事情に対応する目標が、
達成出来るか?どうか、なんです。
外圧プラス経営者の希望が加わること。外圧対応だけでは、
やっぱり息が詰まるんです。希望が加わらないと。
『間に合う組織』『外圧に対応できる目標』『経営者の希望』
5惣田 直人、村井 良弘、他3人